朝日新聞の難癖「菅首相の妻・真理子氏に職員3人 安倍政権では問題視も」需要のない民主党政権の首相夫人との違い

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 菅義偉首相の夫人付の職員に外務省出身の非常勤職員が3名がいることを加藤勝信官房長官が会見で明かしたところ、朝日新聞が早速難癖を付けている。

菅首相の妻・真理子氏に職員3人 安倍政権では問題視も:朝日新聞デジタル
 過去の首相の妻には、1人の職員が付くことが多い。安倍晋三前首相の妻昭恵氏には、2013年1月時点で1人(外務省)が配置されていた。だが、14年は3人(経済産業省2、外務省1)、15~17年は5人(経産省2、外務省3)と増え、18年以降は3人(外務省)となった。

 昭恵氏付の政府職員をめぐっては17年、学校法人「森友学園」への国有地売却問題にからみ、学園側に便宜を図ったのではないかと政府が野党の追及を受けた。昭恵氏の選挙応援に同行したことなども問題視された。

ファーストレディ外交を軽視した民主党

 首相夫人に1人しか職員が付いていなかった時代の方がよほど問題であり、外交を重視した安倍政権を踏襲する菅首相の夫人に3名の職員が付くのは当然のことだ。また、加藤官房長官の説明では総理外遊への同行や要人の接遇などにおいて適宜サポートを行っているとのことで、3名という人員は特に多いとは思えない。そもそも会見で時事通信が「ファーストレディ外交」について質問し、それに関連して職員数を聞かれたことに答えた経緯を書かない朝日新聞の記事からは悪意を感じる。

 民主党政権下では効果的な外交もできず、ファーストレディ外交においても積極的とは言えない状況だった。そういう時代と比べ3名の職員に難癖を付ける朝日新聞の認識の方が異常なのだ。なんでもかんでも森友や加計につなげようという発想が、こういった的外れで意味のない指摘をする原因だろう。

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【運営・執筆】竹本てつじ【転載について

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