ホテルで2000円以下のパーティーを開催した立憲・安住淳の事務所に直電したら大パニックになって取材拒否された話【マガジン65号】
KSLマガジン
桜を見る会前夜祭の費用を安倍前総理の事務所が一部負担していた問題で、立憲民主党と共産党は予算委員会で新型コロナ対策の時間を削ってまで鼻息荒く追及を再開した。
安倍事務所が参加者から個別に5000円ずつ集めた総額がホテルの請求額を下回り、その不足分を補っていたことが公職選挙法で禁止される選挙区内への寄付にあたる可能性が指摘され、それらを政治資金収支報告書に記載しなかったことも政治資金規正法に抵触するのではないかと問題視されている。
一方で、これが特殊なケースではなく収支報告書の訂正で解決するのではないかという指摘もある。5000円という参加費が異常とするならば、立憲民主党の安住淳衆院議員が過去にホテルを借りて開催した2000円以下の政治資金パーティーも"異常な料金設定"ということになる。
取材に対してパニックになる事務所
安倍事務所の件でもそうだが、安住氏のパーティーも好意的にとらえれば擁護できる範囲だ。単純に安倍事務所の前夜祭と比較して「安い」と報じた産経新聞と、それを取材も調査もせず杜撰で恣意的な計算で糾弾した政治知新の記事は完全な誤りであったことから、パーティーに違法性がないことを確認しようと安住事務所に電話してみた。
結果として電話取材を拒否され書面での取材しか受け付けないとのことで、その書面での取材も無視して逃げている。前述の記事ではその部分を簡素に書いたわけだが、また調子に乗って与党の疑惑を追及しているので、その時の事務所のパニックぶりを書いてやろうと思う。
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【運営・執筆】竹本てつじ【転載について】
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