【動画】共産党さんを直撃!名前入りタスキは公選法違反では?→「ファッションの一部、選管に許可とった」→最終的にカメラの前で一部違反認める【マガジン66号】

KSLマガジン

 11月29日、JR福山駅前(広島県)で行われた日本共産党の街頭演説会を取材した。

 当日は清水ただし衆院議員(大阪4区、比例近畿ブロック)が駆け付け、衆院選比例中国ブロックに出馬予定の大平よしのぶ元衆院議員と小選挙区で広島7区に出馬予定の村井あけみ元福山市議を激励した。司会は辻つねお広島県議(福山市)が行い、現場には400名の聴衆が集まり賑わった。

氏名入りタスキは公選法違反ではないのか?

 共産党の街宣では定番となっているが、予定候補者の名前入りタスキは公職選挙法では文書図画の扱いで公示前の使用が禁止され、類推されるような内容でも違反となる。

 通常はタスキを使用しないか「本人」とだけ書かれたものを使用する。これについて当日街宣を行ったご本人を直撃し認識を質したが、ちょっと常識では考えられない回答であった。

(会員登録でインタビュー動画を閲覧可能)

KSL「大平さんは党名タスキ、村井さんは氏名タスキ、これは比例区と小選挙区で分けた?」

共産党「そうです、そうです。はい、はい」

あっさりと衆議院選挙の運動であることを認めた。

KSL「公選法違反では?」

共産党「福山市選管に確認を取り許可をもらってます」

KSL「賛否あるが、多くの取材で選管が許可したという経験はない」

共産党「私共は確認とってます。ノボリは2連じゃないと駄目だけど」

KSL「今日、街宣車の上に顔写真入りの氏名ノボリありましたよ」

共産党「それはちょっとマズいですね」

 これは共産党がカメラの前で違反を認めた初の動画かも知れない。

インタビュー動画と選管の動き

 前述の直撃インタビュー動画と、福山市選挙管理委員会への取材結果で得た情報が以下、選管が許可したという証言は虚偽であると断定せざるを得ず、選管の興味深い動きも記しておく。

(30日間は無料なので貴重な動画を是非)

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【運営・執筆】竹本てつじ【転載について

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