共産党支部がホームドアに難癖「子どもが入れそうな隙間が、これで駅の安全が守れるのか?」→無事炎上

政治・社会

 JRが導入を進めるホームドアに、日本共産党の世田谷青年支部が「これで駅の安全が守れるのでしょうか?」とツイッターに投稿したことで、ホームドアの目的と構造を理解していないのではないかと批判の声が上がっている。


置き去りにされる視覚障害者の安全

 多くの批判を浴びたことで、日本共産党世田谷青年支部は「誤解がある」として釈明の投稿を行っているが、その説明も事実と異なる解釈でホームドアの現状や構造を理解していない。

 写真のホームドアは軽量化されたもので、ホームの耐久性などを考慮したものだ。ホームドア設置場所となる端部の下には転落事故発生時の退避場所となる空洞があり、従来型のホームドアでは荷重によるホームの維持点検に費用が掛かる。また、急ピッチでの設置に対応するためには軽量化・簡素化による工期短縮も重要なポイントとなっている。
参考:[画像] JR東日本、2020年度は17駅にホームドア整備。踏切には高機能版の障害物検知装置を拡大 (4/7) – トラベル Watch

 また、ホームドアの設置が急がれているのは相次ぐ視覚障害者の転落死亡事故である。故意の線路内侵入を防止することを優先すれば緊急の設置が遅れるだけだ。

 ここまでピンからキリまで勘違いした難癖を、確認もせず投稿して不安だけを煽るのは日本共産党のお家芸でもあるが、名指しされたJRにしてみればいい迷惑で、置き去りにされる視覚障害者の安全もどう考えているのだろうか。

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【運営・執筆】竹本てつじ【転載について

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