絶対に笑ってはいけない!社民党の新ポスター「ひとりを笑うな」「弱音をはける社会へ」ほぼソロ活動の福島みずほ党首が発表
政治・社会
社民党の福島瑞穂党首は10日の定例会見で、新しいポスターを発表した。通常のポスター2種に加えてウェブ用のポスター2種も同時に発表された。
通常のポスターで使用するキャッチフレーズは「弱音をはける社会へ。」「答えは現場にある。」ウェブ用のポスターは「ひとりを笑うな。」「変えるって楽しい!」となっている。
社民党のポスターの発表会をやりました。 pic.twitter.com/Rh1sjOle0R
— 福島みずほ (@mizuhofukushima) February 10, 2021
社民党のポスターができました!
「弱音のはける社会へ」
「答えは現場にある」
「ひとりを笑うな。」
「変えるって楽しい!」
発表記者会見の動画をご覧ください!https://t.co/WiMswpP5hx— 福島みずほ (@mizuhofukushima) February 10, 2021
ソロ活動中の福島党首が発表
このポスターについて福島党首は「さよなら新自由主義 さよなら自己責任 こんにちは社民党」と説明しているが、ちょっと何を言ってるか分からない。
社民党は立憲民主党との合流協議を巡って離党合流組と残留組に分裂し、福島瑞穂党首と照屋寛徳衆院議員が残留し党を存続させた。しかし、照屋議員は本人の意思としての残留ではなく、引退後の後継候補が社民党の公認を望んだことによる形だけの残留で、党大会では福島党首を厳しく糾弾している。
こういった経緯から事実上の福島党首のソロ活動となっているが、その社民党が「ひとりを笑うな。」「弱音をはける社会へ」というキャッチフレーズを掲げるのは味わい深い。
もし、これが社民党としてのギャグセンスなのであれば大したものだが、おそらく何も考えていない天然だろう。
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