テレ朝「モーニングショー」の報道を国会で問題視、公明議員「山田報道官の家族を面白おかしく報道するのは行き過ぎだ」

政治・社会


 公明党の濱村進議員は26日の衆議院予算委員会第二分科会の質問冒頭で、総務省接待問題を巡る過熱報道について「行き過ぎではないか」と苦言を呈した。

 濱村氏は名指しこそ避けたが、山田真貴子内閣報道官の夫である吉田博史・情報流通行政局長の答弁映像を使い「夫が思わぬ助け舟」と面白おかしくテレビが取り上げたことを指摘し、プライベートのことまで報道する行き過ぎた番組内容を武田良太総務大臣に報告した。

家族を狙うのがテレビの悪癖

 濱村氏が指摘した番組は26日朝に放送されたテレビ朝日「モーニングショー」のことだ。番組では総務省の接待問題を取り上げていたが、接待問題で官房付けに異動した秋本芳徳氏の後任として衆議院総務委員会で答弁に立った吉田博史・情報流通行政局長について不必要に「夫が助け舟」「思わぬ助け舟」とのテロップとナレーションを付け加えていた。

 吉田流通行政局長が答弁に立った理由は「夫」だからではなく、山田内閣広報官が接待を受けた当時に情報流通行政局長であったからだ。国会のルール上、行政に関わることは現職の担当が答えることになっており、接待当時の情報流通行政局長について聞かれた場合は現職の吉田氏が答えなければならない。
 このことは当日の委員会でも委員長が説明しているが、質問者の野党議員も委員長も「夫」であることには一切言及していなかった。

 現在の担当者として答弁にあたった吉田流通行政局長に対して、モーニングショーは「夫が助け舟」と事実と異なる放送を行っていたのだ。そもそも家族を取り上げること自体が倫理的におかしいのだが、こういうことを平気でやるのがテレビ。

 山田氏が女性初の内閣広報官であったことや、森元総理の発言などでジェンダー問題をしきりに叫びながら、どうして「夫が助け舟」などと面白おかしく放送できるのか。

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