NY州クオモ知事の元側近女性2人がセクハラを告発!高齢者施設での死者数隠蔽に続く疑惑

政治・社会


 米ニューヨーク州のクオモ知事からセクハラを受けたとして元側近の女性2人が相次いで告発している。高齢者施設での死者数隠蔽に続く疑惑となるが、日本で彼を英雄のように持ち上げていた政治家・著名人はこの"正体"を見てどう思うのだろうか?

クオモ米NY州知事、元側近がセクハラ告発 1週間で2人:AFPBB News
(前略)告発者の一人は、クオモ氏の保健政策顧問を務めていたシャーロット・ベネット(Charlotte Bennett)氏(25)。ベネット氏は米紙ニューヨーク・タイムズ(New York Times)に、クオモ氏から昨年6月にセクハラを受けたと述べた。

 ベネット氏によると、クオモ氏は20代の女性との交際に抵抗がないと語り、恋愛において年齢差が関係あると思うかとベネット氏に尋ねた。

 クオモ氏は体に触れようとはしなかったものの、ベネット氏は「知事が私と肉体関係を持ちたかったことは分かった。非常に不快で、恐怖を覚えた」とニューヨーク・タイムズに語っている。

 クオモ氏は27日、声明で「ベネット氏に言い寄ったことはなく、不適切な行動を取るつもりもなかった」と釈明した。

 クオモ氏に対するセクハラの告発は、ここ1週間で2度目。今月24日、2015~2018年にクオモ氏の側近を務めたリンゼー・ボイラン(Lindsey Boylan)氏(36)が、在職期間中に同氏からセクハラを受けたとブログで告白した。

 ボイラン氏は、クオモ氏から不意にキスされ、負けたら服を脱ぐゲームに誘われ、「腰や腕、脚を触られた」と主張している。(後略)

そもそも英雄ではなかった

 そもそもクオモ知事が称賛されていたこと自体が不思議でならない。ニューヨークという限られた地域だけで日本全体に匹敵する感染者数を出し、桁違いの死者数を出したあとの対応など褒められるものではない。

 日本でも野党議員がしきりにクオモ知事を持ち上げていたが、そもそも5月の時点でニューヨーク州の死者数が実際よりはるかに多いのではないかと米疾病対策センター(CDC)から指摘されていたのに、その後の対応を疑うこともなく称賛していた人たちは猛省するべきだ。
参考:NY市のコロナ死者数、公式集計より数千人多い可能性:AFPBB News

 今回のセクハラについてもクオモ知事は否定しているが、日本では男性側が否定しても社会的に抹殺するのが常態化している。これまで散々とセクハラ疑惑で男性を叩きのめしてきたフェミニスト界隈も、どうせクオモ知事のセクハラ疑惑には声を上げないのだろう。

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【運営・執筆】竹本てつじ【転載について

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