反省しない菅直人「今でも行ってよかったと思う」原発事故翌日の現地乗り込みパフォーマンスを自画自賛

政治・社会



 立憲民主党の菅直人元首相は東日本大震災から10年を迎えるにあたって読売新聞のインタビューに応じ、福島第一原発事故の翌日早朝に現地に乗り込んだことを「今でも行ってよかったと思う」と自画自賛した。

「今でも行ってよかったと思う」、東電本店に乗り込み・事故翌日の福島入り…[語る]<1>元首相 菅直人氏 : 読売新聞オンライン
(前略)
 東電本店に乗り込んで撤退しないよう求めたのは、こうした考えからでした。事故翌日に福島第一原発に行ったことも同様です。現場で指揮に当たる福島第一原発の吉田昌郎所長に初めて会い、強い責任感を確認することができました。批判も浴びましたが、今でも行ってよかったと思っています。
(後略)

コロナよりプロパガンダ映画の宣伝

 見苦しいの一言だ。

 原発事故以降、与野党が協力して福島の復興に尽力したが、彼がこの10年でやって来たことは「自分は悪くない」という弁明。最近では、それにも飽き足らず「自分が英雄」とでも言いだしそうな勢いだ。

 2016年、東電だけを悪者にして自身を含む民主党政権のメンバーを美化したプロパガンダ映画「太陽の蓋」が公開されて以降は、全国で上映会を繰り返し公開から5年が経った今でも行われている。命を懸けた現場の人間や自衛隊の奮闘を無かったことにして、悪夢の民主党政権は頑張りました!という政治宣伝以外の何物でもない。


 コロナ禍以降も対策には興味が無いようで、ひたすらこの「太陽の蓋」の宣伝に終始している。このプロパガンダ映画に実名で出てくる主要キャストのほぼ全員が立憲民主党に参加しており、まかり間違って政権を与えれば同じ失敗を繰り返すことが目に見えている。

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【運営・執筆】竹本てつじ【転載について

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