【動画 尖閣衝突事件10年目の真実】前原元外相「菅直人総理が船長を釈放しろと」→福山哲郎元官房副長官「司法手続きは完結した」意味不明な言い訳に終始する
2010年9月7日に尖閣諸島沖領海内で中国漁船が海上保安庁巡視船に衝突した事件。当時の外務大臣であった前原誠司衆院議員が、産経新聞のインタビューで中国人船長の釈放は菅直人総理の指示であったことを明かした。これまでの民主党政権の釈明とは明らかに異なる内容だ。
【尖閣衝突事件10年】前原誠司元外相「菅首相が船長を『釈放しろ』と言った」 – 産経ニュース
「下旬に米国で国連総会があり、出発直前にその勉強会で首相公邸に呼ばれた。佐々江賢一郎外務事務次官ら外務省幹部と行った。そのとき、菅首相が船長について、かなり強い口調で『釈放しろ』と。『なぜですか』と聞いたら『(11月に)横浜市であるAPEC(アジア太平洋経済協力会議)首脳会議に胡錦濤(中国国家主席)が来なくなる』と言われた」「私は『来なくてもいいじゃないですか。中国の国益を損なうだけだ』と言ったが、『オレがAPECの議長だ。言う通りにしろ』ということで流れが決まった。仙谷氏に『菅首相の指示は釈放ということです』と報告した」
菅直人元総理は産経新聞の取材に「記憶にない」と答えているという。
会見で「産経 VS 福山元官房副長官」
8日の立憲民主党福山幹事長の定例会見では、当時の官房副長官であった福山幹事長に対して産経新聞の記者が、複数回にわたって尖閣衝突事件について質問した。
福山幹事長は「事前に取材が無かったのは残念」としたうえで、当時の判断について長時間語ったが、結局は菅直人総理の指示が那覇地裁の釈放判断に影響したかどうかは明言しなかった。
かなりの時間、延々と言い訳をしているが結局は菅直人総理の指示が那覇地検の判断に影響したかどうかをはぐらかしている。検察庁法を巡っては政府と司法の独立性について散々と叫んでおいて、自分たちは中国との関係とメンツを優先して船長を釈放していたのなら大問題だ。
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