文春の悪質な印象操作!稲田朋美氏は「反ワクチン」ではない!抗マラリア薬アレルギーという特別な事情【マガジン88号】

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 18日発売の週刊文春で自民党県議が「反ワクチン」の文書を配布していた問題が掲載される。内容を見る限り、陰謀説に憑りつかれた残念な人のようだ。
 配布された文書では「ワクチンは殺人兵器」などと書かれ、極めて不適切なものであるが、一方で文春記事のタイトルでは関係のない稲田朋美元防衛相の名前と写真が使われている。


稲田氏はアレルギーのため接種に慎重

 文春の予告記事を見る限り稲田氏はこの問題に関係なく、県議が坂井市選出で稲田氏の選挙区である福井1区が被るというだけだ。

 タイトルではあたかも稲田氏が反ワクチンであるかのような印象を受けるが、文春の記者が問題の県議に稲田氏の名前を出して誘導質問しており、その書き方も誤解を招くものだ。

 稲田氏と会ったとき、ワクチンの話題も出たという。

「稲田さんはたまたま正月に挨拶に来たで。『私は打ちませんよ』って」

 文春も稲田氏が反ワクチンではなく、アレルギーに対し注意が必要な体質であることを確認しているのにタイトルと写真に稲田氏を使うのは悪質だ。

 稲田氏に事実確認を求めると、書面でこう回答した。
「防衛大臣時代、マラリアの予防薬により重度のアレルギー反応に見舞われ、数日間入院した経緯があるため、ワクチン接種を慎重に考えたいというお話はしたと思います」
 政府はワクチン接種を「感染拡大防止の決め手」と位置づけ、推進している。3月16日、菅義偉首相も「ワクチンは発症や重症化予防に効果が期待され、感染症対策で極めて重要。国民の皆さんにも接種していただける環境もしっかり作っていきたい」と語っている。

稲田氏がワクチン接種に慎重な理由

 文春の取材でも触れているが、稲田氏は防衛相時代にマラリア予防薬でアレルギー反応が出たことで、ワクチン接種には慎重にならざるを得ないという事情がある。

 稲田氏がアレルギーを発症した経緯と、当時の報道では重い症状とされなかった理由が以下、