共産党の工作活動が発覚!公明党支持者装いFAX送信「条例に反対して。賛成したら投票しない」【マガジン89号】
KSLマガジン
日本共産党の阪南地区委員会の副委員長が、支持者を装い公明党の複数市議にFAXを送信していたことが判明した。公明党市議がツイッターでFAXを公開し、当サイトで双方に事実確認したところ地区委員会が事務所からの送信を認めた。
FAXには「広域行政一元化条例に反対して下さい。賛成したら公明党に今后一切投票しません。40年来の支持者より。」と書かれており、発信者番号は非通知にされていたが発信元は「日本共産党阪南地区委員会」となっていた。
事務所に届いていたファクスを整理していましたら。本議会に上程されている条例に対するご意見を頂戴いたしました。40年来の支持者よりと書かれており、質疑を尽くして不安を払拭しなければと思ったのですが、ふと、発信元を見ると、日本共産党阪南地区委員会と記されており、驚いた次第であります。 pic.twitter.com/0VJjQ9Wug4
— 辻よしたか (@ytsuji2001) March 18, 2021
問題発覚の経緯と謝罪文送付まで
FAXを公開した公明党大阪市議会議員の辻よしたか氏によると、通信の履歴を確認すると番号は「非通知」となっていたという。悪意の第三者が発信者情報を「日本共産党阪南地区委員会」と設定した可能性もあるため、当サイトから地区委員会に確認を行ったところ「調べたところ私どもの事務所から送付されていることは間違いありません」と内部からの送信を認めてホームページに謝罪文を掲載することとなった。
公明党大阪市議への「要望書」の送付について
(前略)
この問題について、当地区委員会で調査・聞き取りをしたところ、地区副委員長の矢野忠重氏が送付したことが明らかになりました。要望の内容は別にしても、支持者を装ってこうしたファックスを送ることは、社会的に到底許されるものではありません。ご迷惑をおかけした公明党の各市会議員の皆さんにお詫び申し上げる次第です。地区委員会・委員長名で、謝罪文書をお届けしました。(後略)
【独自】記者クラブとの関係に唖然
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【運営・執筆】竹本てつじ【転載について】
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