NHK旭川放送局の副局長が万引きで逮捕される　掃除機の先端につけるバキュームアタッチメントなど計770円

2021年5月17日マスコミ・報道

　またNHK職員が逮捕されました。旭川放送局の副局長という要職にある職員が、リサイクル店で掃除機の先端につける器具のバキュームアタッチメントなど（計770円）を盗み北海道警旭川東署に逮捕され、容疑を認めているという。

NHK旭川放送局の副局長を逮捕　水筒など万引きの疑い：朝日新聞デジタル
　旭川東署によると、上杉容疑者は15日午前11時42分ごろ、旭川市内のリサイクル店で、掃除機の先端につける器具のバキュームアタッチメントや水筒、カップカバーの商品3点（販売価格計770円）を盗んだ疑いがある。

　NHK札幌拠点放送局は「職員が逮捕されたことは遺憾。事実関係を確認し厳正に対処する」とのコメントを出した。NHKによると、上杉容疑者は1981年入局で、主に北海道内で勤務し技術部門を担当。昨年8月から旭川放送局副局長を務めていた。

NHKの犯罪率は高い？

　感覚だけで言うのもなんだが、NHK職員の逮捕報道を見ても驚かなくなった。正規の職員だけでなく関連会社や集金業務を請け負う業者などを含めると、通常の企業に比べて多く感じるのは筆者だけだろうか。報道の有無と自主的な公表をするかしないかで印象は大きく変わるが、データ的に見ても通常よりやや高いのは事実のようだ。
参考：NHKの犯罪発生率について（浜田議員の質問に対する調査室の回答） | 坂本雅彦　NHK党

　犯罪率の高さに関しては、NHKが地方への人事異動が多いことなども考えられるが、今回のケースでは盗んだ品物がリサイクルの低価格帯商品ばかりで、物欲というよりも窃盗の"癖"のようなものを感じる。

　いずれにしても、国民から半強制的にネットフリックスより高い受信料を取る公共放送がこの有様では、だれも支払いたくはないだろう。