やっぱり!北海道新聞記者は旭川医大で無断録音中に身分を尋ねられ逃亡を図ろうとしていた

マスコミ・報道


 北海道新聞の女性記者(22)が旭川医大に侵入し職員に現行犯逮捕された問題で、逮捕された記者が会議室の扉の隙間から無断録音をしているところを職員に見つかり、身分などを尋ねられたが答えず、逃亡を図ろうとしていたことがわかった。大学側は北海道新聞に抗議文を送付しているという。

旭川医大「無断録音された」 北海道新聞社に抗議文送付:朝日新聞デジタル
(前略)
 朝日新聞の取材に対する旭川医大の回答によると、職員が選考会議の会議室から廊下へ出ようとしたところ、扉の隙間から会議内容を録音していた記者に出会った。職員が身分や目的を尋ねたが明確な返答がなく、逃げ去ろうとしたため、学外者が無許可で建物内に侵入したと判断し、警察へ連絡したとしている。
(後略)

壁耳という擁護はもうできない

 記者の現行犯逮捕に関しては、マスコミ関係者を中心に擁護する声が多かったが、旭川医大側の状況説明が事実だとすれば全く擁護できない犯罪行為である。

 記者が身分を尋ねられた際に答えず逃亡を図っているのであれば、医大職員が現行犯逮捕したことに正当性がある。某脳科学者らが言う「過剰な組織防衛」などではない。政党や自治体などの会議を廊下から聞き取る「壁耳」であるかのように擁護する声もあるが、壁耳の場合はそれが記者であることが明らかで、立ち入り禁止区域ではないことが絶対条件だ。

 記者を擁護して旭川医大を批判していたひとたちは、同大に謝罪し発言を撤回しておくべきだろう。

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【運営・執筆】竹本てつじ【転載について

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