常習か?無免許運転事故の都ファ議員、公示前にも無免許で街宣車を運転するところを目撃されていた!事故後の関係者への報告も虚偽

政治・社会



 都議選中に無免許で車を運転し事故を起こしていた都民ファーストの会・木下富美子都議が、公示前にも無免許で街宣車を運転していた疑惑が浮上した。

 同じ板橋区に出馬した日本維新の会・前田順一郎氏によると、都議選公示前の6月21日に木下都議が街宣車を運転しているのを目撃しているという。前田氏は自身の街宣車からマイクで呼びかけたが無視されたようで、この現場は他の維新関係者も確認しているようだ。


無免許の常習で虚偽報告か?

 免許の停止期間は最短でも30日であり、免停期限が7月2日までと誤認したという木下都議の証言が事実なら、目撃された6月22日にはすでに免許停止となっているはずだ。また2日に免停明けと誤認した言う証言も怪しいもので、免許停止中は免許証を返納するので期間を誤認することはありえない。返還を受けないまま運転しているということは免許不携帯の認識はあったはずで、同時に免停が明けていないことも自分でわかる。

追記:免停は2月からと判明。最長レベルの悪質違反
追記:複数回、原付バイクに乗っていたと思われる

 木下都議は事故を起こした時に免停期間中であったことを選対などの関係者には告げておらず、事故後に今回の事故で免停になったと虚偽の報告をしている。
 選挙を手伝った区議の証言が以下、


私は当日応援に入る予定だったため、7/2(金)の8:00頃に
●木下氏が自分の車で接触事故を起こした
●今回の事故で免許停止になったため、運転出来る人を警察署に送ってほしい
と木下氏自身から連絡を受け、ボランティアが1名警察署に行きました。
その後、木下氏は警察署や保険会社との事情聴取等を受け、終了後に再び合流しました。
私が当日聞いていた事実とは異なり、免許停止で運転して事故を起こした、ということは私は先ほど7/5(月)の報道で知りました。

 要するに木下都議は免許停止中であった認識を持っていたが、車を運転しての街宣など自身の活動が制限されないよう党関係者にはその事実を報告せず、事故後は無免許の常習であることを隠蔽するために、更なる嘘をついていたのだ。

 都民ファーストの会としては木下都議を当面のあいだ党員資格を停止するらしいが、これは除名処分の上で辞職勧告する案件になるだろう。ただミスで事故を起こしていたわけではなく、常習の可能性まで出てきたとなれば完全にアウトだ。

追記:都民ファーストの会は木下都議を除名処分とした

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【運営・執筆】竹本てつじ【転載について

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