ロシアの選手村設備批判は虚報!太田雄貴氏が本人に確認「選手村は快適で素晴らしい。日本のスタッフの親切さにも感謝していると」

スポーツ



 東京オリンピック選手村の状況について、テレビや冷蔵庫もなくロシアのフェンシングチーム監督が「バスルームは飛行機の座席のようだ」「21世紀の日本とは思えない環境に驚いた。選手が気の毒だ」と酷評していると報道されたことを受け、国際フェンシング連盟副会長の太田雄貴氏が22日にロシアチーム監督に直接確認したところ、不満の内容がロシアメディアの脚色であったことが判明した。


海外メディアには要注意

 ロシアメディアの誤った情報を、日本のメディアがそのまま引用したというなんとも間抜けな話であるが、日本にいるロシアチーム監督に確認さえすれば防げた誤報だ。テレビや冷蔵庫がないことも組織委員会の説明が正しく、ロシア側が有料レンタルの事前申し込みをしていなかっただけだ。


 メディアや野党政治家が煽る「海外で不評」というのも怪しいもので、太田氏が会った選手はほぼ全員が事前合宿の素晴らしさなどを評価しているという。


 都合よく海外メディアを利用するとこういうデマにひっかるので、組織委員会や日本政府を責めてしまった人たちは反省したほうがいいでしょう。

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【運営・執筆】竹本てつじ【転載について

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