自民党新総裁は岸田文雄氏に決定!デマを流し中傷を繰り返した保守インフルエンサーの撤退戦が見苦しい【マガジン131号】

KSLマガジン

自民党公式サイトより


 29日に投開票が行われた自由民主党総裁選は、当初の予想通り岸田文雄氏と河野太郎氏の決選投票に持ち込まれ、岸田氏の圧勝となった。

 ほぼメディアが伝えていた情勢調査と一致する結果であったわけだが、直前になって河野票が分散したようで岸田氏が1回目の投票でも1位となった。結果的に1回目投票と2回目投票が一致することになり、文句なしの岸田圧勝という形も作った。

 今後は岸田新総裁を中心に挙党態勢で衆院選に望むことが期待されるが、高市早苗氏の支持者を名乗る一部のSNSアカウントが選挙中に行った、他陣営への誹謗中傷攻撃は総括しておく必要があるだろう。

なんでもありのデマ、差別の連続

 高市早苗氏を支持する保守論客やインフルエンサーの中には、過去に河野太郎氏を絶賛していたものも多いが、高市氏が総裁選に名乗りを上げて以降は、党員からの人気が高い河野氏を徹底的に攻撃した。

 結果としてその攻撃が「高市氏を支持できない」と言う理由にも挙げられるようになり、高市氏本人が「他候補への誹謗中傷や恫喝や脅迫によって確保される高市支持など私は要りません」と強く自制を求める事態となった。
 これにより事態は沈静化するものと思われたが、誹謗中傷の形が変わるだけで「これは真っ当な批判だ」などと攻撃を正当化するようになり、終盤には河野氏のアトピー性皮膚炎も攻撃の対象となった。また、既存メディアが公表する情勢調査の結果にも「不正、捏造」と噛みつき、自分たちがブーストをかけるネットアンケートを真実と主張するものも多かった。投票結果を見れば既存メディアの調査がどれだけ性格であったか分かるのだが、誰も自分の過ちを認めようとしない。

インフルエンサーの撤退戦が見苦しい

 元は二階派を「親中派、媚中、売国」とレッテルを貼り、一部では落選運動までしていた自称保守界隈であったが、最終盤で高市氏が二階氏と面談し支援を求めたことで二階派の動向に大きな期待を寄せるという自己矛盾に陥った。