立憲民主党が退席、大阪府議会「北朝鮮による日本人拉致問題に対する理解を深めるための取り組みを推進する決議」共産党は反対
政治・社会
11日の大阪府議会本会議に提出された決議案「北朝鮮による日本人拉致問題に対する理解を深めるための取り組みを推進する決議」の採決で、立憲民主党が退席し共産党が反対していたことがわかった。
本日、大阪府議会では「北朝鮮による日本人拉致問題に対する理解を深めるための取り組みを推進する決議」が立憲民主、共産を除く会派で採択されました。
本決議採択に際し、立憲民主党は議場を「退席」しています。
党として拉致問題解決に臨む姿勢を今後しっかり示して頂きたい。 https://t.co/cDWZ0UdEnd pic.twitter.com/BSzNEskNR0— 横山ひでゆき🌻(大阪維新の会・大阪府議会議員) (@yokoyama_hide) October 11, 2021
これが立憲の本音なのか?
北朝鮮により拉致された横田めぐみさんを題材にしたアニメ「めぐみ」の上映や、北朝鮮人権侵害問題啓発週間作文コンクールへの参加を推進する決議であったが、これに反対する意味が分からない。
立憲民主党では採決と同じ日の11日に、同党所属の生方幸夫衆院議員が「(横田めぐみさんは)生きていない、自民党議員も拉致生存者はいると思っていない」などと発言し救う会と家族会から抗議を受けている。生方氏は結果的に議員辞職(衆院選不出馬で失職の見込み)となったが、やはりこれが立憲民主党の本音だったのだろうか。
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