今治市がSNSのデマ否定「今治市で死者が急増、市役所で死亡届が予約制は根拠のない誤った情報」RAPT理論の陰謀説サイトが拡散
政治・社会
愛媛県今治市で、新型コロナウイルス感染症やワクチン接種による死亡者が急増し「市役所の死亡届が予約制になっている」という誤った情報がSNSで流れている問題で、今治市の公式SNSアカウントは9日、デマを否定する投稿を行い注意衣喚起した。
【お知らせ】
Twitter等で「愛媛県今治市で死者が急増、市役所での死亡届が予約制となっている」と流れておりますが、これは全く根拠がない誤った情報です。死亡届の提出に予約は必要ありません。
— 今治市(@imabari_city) (@imabari_city) February 9, 2022
陰謀論サイトが拡散
この誤った情報は、一般ツイッターアカウントが7日に発信した投稿が発端となり、RAPT理論をもとに陰謀論を広めるサイトで紹介されたことで「ニュースになった」と誤認され広まった。問題のサイトは記事の中で「コロナワクチンの副反応によって死亡者が続出している可能性が高いと考えられます。」などと反ワクチンを唱えていた。現在、記事は削除されているが、デマはいまでも広がり続けている。
アーカイブ:【ワクチンによる大量死か?】愛媛県今治市で死者が激増、市役所での死亡届提出が予約制となっていることが発覚 | RAPT理論のさらなる進化形
コロナを巡るデマはSNSに溢れているが、今回のように行政が注意衣喚起したり何らかの対応を余儀なくされた場合は、偽計業務妨害として罪に問われる恐れもある。
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