大炎上!原口一博議員がワクチン製造支援会社を中傷「鬼畜の所業。人の命を蔑ろ」ソースは週刊誌の陰謀論
政治・社会
立憲民主党の原口一博衆議院議員が、アメリカでワクチン製造に協力する製薬会社「メルク」を名指しする形で「事実なら鬼畜の所業。人の命を蔑ろにする行為」と中傷するツイッター投稿を行い批判を浴びている。
https://t.co/otO7MG92Vn
「特効薬「イベルメクチン」を製薬会社が頑なに“隠す”理由 「開発中の新薬が売れなくなる」
もしこれが事実なら鬼畜の所業。人の命を蔑ろにする行為。イベルメクチンの販売の権利だけでなく市場に存在することも否定される行為ではないのか?— 原口 一博 (@kharaguchi) March 21, 2021
メルクは開発を断念し他者の製造支援
原口氏が引用した週刊誌記事は、イベルメクチンの有効性が周知されないのは「メルクが高価な新薬を売ろうとしているから」という真偽不明の陰謀論だ。
名指しされた製薬会社「メルク」は、ワクチンの開発を行っていたが他社製に比べて免疫反応の誘導性で劣るなどとして開発を中止している。その後、同社はアメリカで他社のワクチン製造を支援することを発表している。
国会議員が真偽の確認もせず、週刊誌の陰謀説に基づいてワクチン製造支援をする会社を「鬼畜の所業」などと誹謗中傷し、専門家からの批判にも対応せず逃げているのは大きな問題だ。
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【運営・執筆】竹本てつじ【転載について】
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