原口一博さん、時事通信にKO宣言「立ってられますかね?」立憲は批判一辺倒だったと書かれ逆上

政治・社会

 立憲民主党の原口一博衆院議員は26日、時事通信が『立憲、批判一辺倒影潜め』と衆議院予算委員会での質疑を報じたことに腹を立て「ここまで悪質な印象操作には、党としてしっかりとした対応をすべきと考えます。「フェイク一辺倒のメディア」と言われたら立ってられますかね。」と報道に対する圧力と攻撃を示唆した。


民主党政権から変わらない恫喝の癖

 これが与党なら大問題になっただろう。政治家が自党に不利な報道を批判キャンペーンによって潰すと脅しているのだから、中国共産党となんら変わりないレベルだ。
 原口氏が引用したのは福山哲郎幹事長の投稿であるが、この福山幹事長こそ感染拡大中の昨年3月の予算委員会で桜を見る会を追及し「時間が余ればコロナ対策もやります」と言い放った張本人だ。

 原口氏も閣僚を務めた民主党政権では、露骨なメディアへの圧力が問題視された。松本龍復興大臣(当時)の「書いたらその社は終わり」に、輿石東幹事長(当時)の「違った情報ばかり流すなら、電波を止めてしまうぞ!政府は電波を止めることができるんだぞ」という恫喝。この時の癖が原口氏の中に残っているのだろう。

 そもそも大人が「立ってられますかな?」などと中学生でも恥ずかしくて書かないことを堂々と書いているのが情けない。それも国会議員という立場で。

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【運営・執筆】竹本てつじ【転載について

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