政治家の「地震大丈夫?」SNS投稿→「はい、大丈夫です」→「ああそうですか、じゃあ寝ます」とはならんだろう【マガジン163号】

KSLマガジン



 16日午後11時36分ごろ福島県沖でマグニチュード7.4の地震が発生し、3・11東日本大震災を追悼した数日後ということもあって大きな衝撃が走った。

 テレビ局は即座に緊急特別報道番組に切り替わったが、大規模な停電が発生したためにSNSを中心に情報を求める人も多かったようだ。そんな中、今回も目立ったのが発災直後の「地震、大丈夫ですか?」という政治家のツイッター投稿だ。

 気持ちは分からんでもないが、緊急時に情報を求めている人にしてみればこれほど役に立たない投稿もないだろう。まあ、政治家先生のお気持ち表明ならば勝手にすればいいが、タイムライン上では災害情報とお気持ち表明が混在する結果となっている。

 なぜ「大丈夫?」はやめられないのか

 まず、地震に見舞われ電気もつかない状態で、藁にもすがる思いで政治家のSNSを開いて「地震、大丈夫ですか?」と呼びかけられた人はどう反応すればいいのだろう。基本的に無視していいと思うが、政治家のリストや政党の配布する公式リストでSNSを見ているひとには、この役に立たない情報で埋め尽くされ必要な情報が入ってこない。そもそも緊急時は大丈夫じゃないことを前提にした情報発信が求められているわけであって、「はい、大丈夫です」「ああそうですか、じゃあ寝ます」とはならんだろう。

 いずれにしても、自分が頼られる立場にあるという認識があり情報発信をするためにSNSを開いた政治家は、自分の気持ちは横に置いといて、大丈夫じゃないひとをサポートしましょう。

 それでは、なぜ政治家はこんな投稿してしまうのかを考えてみましょう。

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【運営・執筆】竹本てつじ【転載について

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