立憲・逢坂誠二さん、AERAの『放射能がくる』を再現したような写真に批判殺到→「この写真は私にとっての戒め」さらに炎上が拡大
立憲民主党の逢坂誠二代表代行が19日、福島県沖地震で福島第2原発1号機と3号機の使用済み核燃料プール冷却水循環ポンプが停止したことに言及したツイッター投稿に、防護服とマスク姿の写真をアップしたことで炎上している。投稿には「風評や不安を煽る」との批判が多数寄せられている。
16日に発生した地震で福島第2原発1号機と3号機の使用済み核燃料プール冷却水循環ポンプが停止し、その後、復旧しています。しかし東電のHPを見る限り、今回の停止の原因はまだ明らかになっておりません。単に復旧すれば良いというものではありません。原因究明がないままの復旧は逆に不安です。 pic.twitter.com/EFBpKT6kCY
— 逢坂誠二 立憲民主党 (@seiji_ohsaka) March 19, 2022
AERA「放射能がくる」の再来
逢坂氏の投稿した写真は、東日本大震災で事故を起こした福島第一原発を2013年に視察したときのものだ。不安だけを煽るような写真の使い方は、発災当時にAERAが表紙に掲載して批判を浴びた「放射能がくる」とそっくりだ。
AERA 2011年3月28日号『放射能がくる』
逢坂氏は批判を受けて「風評や不安を煽る訳でも何でもありません。原発や原発事故の現実と向き合わなければなりません。」「この写真は私にとっての戒めでもあります。」と釈明したが、この投稿がさらに炎上を加速させている。
風評や不安を煽る訳でも何でもありません。原発や原発事故の現実と向き合わなければなりません。使用済み核燃料をどうするのか、880トンのデブリ取り出しが可能か、取り出した後の処分方法はどうするかなど、長い将来に渡って取り組む課題は山積しています。この写真は私にとっての戒めでもあります。
— 逢坂誠二 立憲民主党 (@seiji_ohsaka) March 19, 2022
AERAの「放射能がくる」も、当時の編集長は批判など予想していなかった。それでも、ダメなものはダメと言う現実を突き付けられることになったのだ。
本日発売のアエラは、震災と原発特集です。被災地の皆さんに心からのお見舞いを申し上げます。
— 尾木和晴 (@tukiji7) March 19, 2011
立憲民主党のにありがちな話ではあるが、自分たちに対する有権者の反応を省みることなく、ひたすら自説を開陳して謝罪をしようとしない。この調子では参院選も散々なものになること間違いなし。
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