蓮舫が勘違いで追求した『ハッピーマリッジ事業』福井県知事が反論「正直言って驚いた。事業の継続という交付金の趣旨に当てはまる」

政治・社会



 立憲民主党の蓮舫参院議員が予算委員会で問題視した新型コロナウイルス対策の地方創生臨時交付金を活用した福井県の『ふくいハッピーマリッジプロジェクト』について、杉本達治知事は9日の会見で「自治体による創意工夫が地方創生臨時交付金の趣旨で、職員と相当議論してつくり上げた事業。正直言って、ちょっと驚いた。事業の継続という交付金の趣旨にも当てはまっている」と反論した。
出典:蓮舫議員が追及した結婚事業へのコロナ臨時交付金使用…福井県の杉本達治知事「適切」 批判に「ちょっと驚いた」 | 福井新聞ONLINE

蓮舫氏の勘違い質疑だった

 福井県の『ハッピーマリッジ事業』は、結婚したカップルに5万円相当のカタログギフトを贈り、ウエディング動画や打ち上げ花火のイベントをプレゼントするというもので、交付金約9千万円を活用していた。カタログギフトには「頭皮環境改善スパ」「2次会でのシャンパンタワー」という選択肢もあったが、これを蓮舫氏が「これはどんなコロナ対応でしょうか」と5月30日の予算委員会で政府を追及していた。

 これは完全に蓮舫氏の勘違いで、新型コロナウイルス対策の地方創生臨時交付金はコロナの感染予防などではなく、コロナ対応のための取組である限り、原則自由に創意工夫して地方公共団体が自由に使えるという趣旨だった。ヘッドスパやシャンパンタワーがコロナ対策というわけではなく、新型コロナの影響で結婚式などが自粛され危機的な状況となったブライダル業界を応援するものだ。

 かつて民主党政権で行った事業仕分けみたいなもので、何でもかんでも"無駄"と噛みついて予算を削り日本の体力まで削っていくやり方だ。最も無駄なのは蓮舫さんではないだろうか。

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【運営・執筆】竹本てつじ【転載について

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