立憲民主党府議「少数派である野党批判を平気で行うのはイジメ」→立憲より少数派の維新議員を「吐き気がする」と罵倒してしまう

政治・社会



 立憲民主党の山田健太・大阪府議(枚方市)が13日、過去にクラス内での凄惨ないじめを傍観することしかできなかった後悔を綴った日本維新の会の梅村みずほ参院議員対して「いじめを傍観したことを正当化せんとする、あなたの態度には吐き気がします。少数派である野党批判を平気で行うのは正にイジメ。あなたは今も加害者側です。」とツイッターで罵倒したことが物議を醸している。


党のガバナンスが機能していない

 維新の梅村議員はイジメを傍観したことを正当化などしていないし、後悔の念を綴った投稿に「吐き気がする」と罵倒を浴びせる感覚は理解し難い。また、少数派の野党を批判することがイジメだと謎の理論を展開しているが、日本維新の会は国会内において立憲民主党よりも少数だ。

 こういった炎上タレントには事欠かない立憲民主党であるが、党内ガバナンスなど全く機能しておらず、地方議員までが手前勝手な暴論を好き放題に発信している。先日は、障害者を嘲笑し「自宅で障害の有無を確認させろ」と迫った摂津市議が炎上したが、これも党として対応をしていない。

 自民党の不祥事を批判する前に、まずは自分たちの人権意識と品位について見直してはどうだろうか。

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【運営・執筆】竹本てつじ【転載について

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