【新事実判明】立憲民主党の障害者嘲笑問題、暴言市議が府連幹事長の前で猛省を装い逃げ切り図る 拉致問題の暴言でも虚偽の説明か
立憲民主党の西谷知美市議(摂津市)が、視覚障害者に「良く目が見えてそう」と嘲笑する投稿を行い、抗議に対して「障害者である証明をDMで送る」「自宅で障害の有無を確認する」という謝罪条件を付きつけていた問題で、立憲民主党大阪府連が21日になって当サイトの電話取材に応じた。
大阪府連には20日に取材をかけていたが折り返しの電話はなかった。21日夜になって府連側から電話があり一連の反党行為処分と障害者嘲笑の問題について経緯を聞くことができた。結論からいうと西谷市議は問題発覚の早い段階で府連幹事長から口頭注意を受けている。本人が強く反省していたのでそれ以上の処分を行わなかったとのことだが、被害者に反論したり一般人からの問い合わせに「(被害者は)摂津市議か摂津市議とつながりのある人物」と誹謗する内容の返信を行っていたことは知らなかったという。
拉致問題での暴言で虚偽の説明か
要するに西谷市議は、府連幹事長の前でだけ反省したふりをして逃げ切りを図っていたのだ。府連としては再度調査してみるとのことだが、この時点で除籍して辞職勧告してもおかしくない。
ここで疑問に思ったのが、昨年末に拉致問題を巡り「今年、不甲斐なかったのは摂津の教育に拉致被害者の問題を持ち込ませてしまったこと」とツイッターに投稿した問題で、党本部から厳重注意をされたというのも火消しのための虚偽ではなかったのか?ということだ。府連もこれを把握していない。
昨日、党本部と摂津市議会議長より、SNSでの軽率な言動に対する厳重注意を受けました。今後はTwitterの投稿を控えます。
また、摂津市議会事務局へのメールへのお問い合わせはお控えいただけますよう改めてお願い申し上げます。摂津市議会議員 西谷知美
— にしたに知美(摂津市議会議員) (@tomominishitani) January 5, 2022
この件について府連関係者に「党本部マターでも府連を通さずに処分はありえないのでは?」と問うと、やはり府連としても「ありえない」との回答だった。党として"厳重注意"という処分区分があることから、府連抜きでこの処分が下されることはないのだ。
党本部が絡むなら代表→幹事長→府連の流れで話が進むのだが、筆者が泉健太代表を直撃した時には西谷市議が以前から問題を起こしていることを知らなかったような反応だった。
こういった手法でこれまで府連の追及をかわしてきたのだろうが、他党候補を応援するツイートで党員資格3カ月停止であれば障害者差別はもっと重い処分になるはずだ。府連としては3カ月の処分中であっても新たな問題があれば処分の追加もありえるという。
この問題に対して声を上げない所属議員にも大きな問題があり、筆者としては参議院選挙中であっても関係者に見解を問うつもりだ。
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