やっぱり共産党?選挙ギャルズの「ラブピパレード」宣伝カーは共産党都委員会が募金で購入した車両、吉良よし子や山添拓が選挙で使用

政治・社会



 選挙ギャルズが20日に都内で行った「ラブピパレード」で使用された宣伝カーが、日本共産党東京都委員会が所有する車両と一致していたことがSNSで指摘されている。

 パレードには日本共産党の議員らも参加しているが、同団体が共産党の支援を受けていることは公表されていなかった。この車両は2019年の参院選で吉良よし子参議院議員、2022年には山添拓参議院議員が使用していたことがわかっているが、両議員とも今回のパレードに白々しく参加している。


政治団体としての実態が不明

 こういった宣伝車両では、業者からのレンタルで複数団体が偶然同じものを利用することがあるが、当該車両は共産党が2000万円の募金を集め制作したことを明かしている。吉良よし子参議院議員の2019年参議院選挙で使用することが最初の目的であったようだ。

 2022年の参議院選挙では、山添拓参議院議員が使用している。

 山添氏のフェイスブックによると、メンバーが参院選を手伝ったと思われる記述がある。

元々気候危機問題で行動してきたメンバーが、「中立」ではなく野党候補を具体的に応援しようと参院選で行動。「選挙に行こう」からさらに「選挙ボランティアに行こう」と呼びかけ各地で取り組み、私の選挙でも力を発揮してくださいました。

 共産党がどのレベルで支援をしているのかは不明であるが、政党支援目的の団体として活動資金を集めていることから政治団体としての届け出が必要となるはずだ。だが、その実態は不透明で代表者や所在地などの情報を参加者が知る由もない。

 お金を集める以上は、政党からの支援など明確にしておかないと、立憲民主党のCLP問題のようなことにもなりかねない。

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【運営・執筆】竹本てつじ【転載について

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