日本共産党・宮本徹議員御一行様、点字ブロックを大胆に規制して街頭演説 安定の氏名入りタスキ着用も

政治・社会



 日本共産党が22日に市川駅前で行った街頭演説会で、視覚障害者誘導用ブロック(点字ブロック)をコーンバーで規制していたことが分かった。

 浦安市の美勢麻里市議のフェイスブック投稿によると、宮本徹衆議院議員の演説会で来年の統一地方選に向けた支援を呼び掛けるもので、相変わらず氏名入りタスキを着用している。


古い党ほど点字ブロックに無頓着

 最近ではどの党の演説会でも、点字ブロックの上に聴衆が立ち止まらないように呼び掛けており、これをコーンバーで規制するなどありえない。共産党が規制した点字ブロックは視覚障害者を横断歩道に誘導するもので、ここを塞ぐことは極めて危険な行為である。

 一部の野党支持者の間では、点字ブロックを塞ぐことに問題はないとして「視覚障害者を見つけたら誘導すればいい」と反論してくるものもいる。これは大きな勘違いで、視覚障害者の自立と行動を不当に制限するものだ。視覚障害者は信号音やアナウンスを頼りにしていることもあり、白杖を確認した際にはマイクを使った演説を中断することもある。こういった部分で政治家としての資質は問われている。

 点字ブロックに対しては、れいわ新選組や参政党など比較的新しい党ほど配慮が行き届いている。100周年を迎えた日本共産党は、いつまでこのような横暴な街頭演説を続けるのか。

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【運営・執筆】竹本てつじ【転載について

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