えっ?この時期に? 朝日新聞デジタル「スピリチュアルで日本再生」「占いや施術、鑑定、セミナー、物品販売」案の定、大炎上中
旧統一教会問題が連日報道される中で、朝日新聞デジタルが26日に配信した記事『「スピリチュアル」で日本再生? アナリストがみる市場発展の可能性』に批判の声が上がっている。
「スピリチュアル」で日本再生? アナリストがみる市場発展の可能性:朝日新聞デジタル
あなたは、スピリチュアルを信じますか?……怪しげな雰囲気も漂いますが、占いやお守りは広く親しまれ、最近は「パワースポット」も人気です。シンクタンク出身のスピリチュアル・アナリスト、有元裕美子さんが市場分析のプロの目線で語る、「スピリチュアル・ビジネス」の最新事情と可能性とは。
(中略)
「ビジネスモデルとしてみると、占いや施術、鑑定、セミナー、物品販売などの『コンテンツ型』と、占いをおまけにつけたり、理論や内容を取り入れた特徴づけや話題づくりに利用したりする『コラボレーション型』に大別されます」
朝日新聞のセンスのなさ
これ自体に違法性はないが、この時期にスピリチュアルを取り上げ「占いや施術、鑑定、セミナー、物品販売」などを推奨してしまうセンスのなさは、アベノマスクを批判しながら布マスクを販売していた朝日新聞らしいといえばらしいのだが。
占いも鑑定そのものをビジネスにするのは結構だが、これを別の物の付加価値として取り扱うことには疑問が残る。スピリチュアル・アナリストの有元裕美子氏の著書(2011)について調べてみると、宗教情報センター研究員の藤山みどり氏が書評の最後で「この本を読んで“儲かる”からと悪徳業者が安易に参入しないことを願いたい。」と締めくくっている。無論、この警告は著者に向けられたものではなく、霊感商法などを目論む宗教団体へのものである。
出典:『スピリチュアル市場の研究』 有元裕美子(著) | 宗教情報センター
これだけ旧統一教会の霊感商法が報道される中で、有料会員記事でこの内容を配信した朝日新聞の判断が正しかったとは思えないが、それはネット上の反応を見ても明らかだろう。
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