神谷宗幣「ハンドルネームから参政党という文字を消してください」←これが誤解されているので説明します【マガジン221号】
参政党の神谷宗幣副代表が先日、X(旧ツイッター)などSNSアカウント名から「参政党」の文字を消すよう通達したことを公式動画で明かした。これは参政党アンチによる成りすまし対策とのことですが、一部では党費を払っている党員の自由を侵害しているという批判も出ている。
かなり誤解を招いているようですが、これは参政党として当然の対応であり私自身もトラブルを体験したことから関係者に「党名使用のレギュレーション」提案をしていたところです。
参政党だけが特異だった
アンチの攻撃があったからといって、なぜ本物の党員が「参政党」を名乗れないのか?そう疑問に思うひともいるでしょう。しかし、常識的に考えてみれば分かるのですが、例えば自民党に年額4000円払えば自民党員として認められますが、その一般党員が「自民党」を名乗っているでしょうか?「自民党員」であることを明かしているアカウントはありますが「自民党」とアカウントに入れている人はいません。
これはどこの党でも同じですが、公式アカウント以外で党名を名乗れるのは現職議員と公認予定候補くらいです。これまで一般党員が党を名乗ることが許されていた参政党が特異なのです。
実際に私自身もトラブルを体験しましたが、参政党を名乗るアカウントから中傷を受け党や支部に問い合わせをすると、そのほとんどが「分断工作」としか思えない行動を繰り返す迷惑党員であったり、なかには投稿内容からして党員ではない「成りすまし」と判明しています。そもそも党を名乗って外部と諍いを起こせば、街頭での活動中にカウンターを食らうことは想像できるはずで、支持を訴え街頭で頭を下げているマジメな党員ならSNSでイキリ散らすようなことはしません。
何かと参政党に批判的な私ですが、政治活動に熱心な党員や関係者と話す機会は多く、いつも話題になるのは党の名誉を貶めるSNSの迷惑党員や自称支持者の振る舞いについてです。こういったやりとりを日頃からしているので、怪しいアカウントの素性や見分け方は確立されつつあります。
成りすまし・迷惑党員の見分け方
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