震災で立憲議員の不適切投稿相次ぐ 田島麻衣子が発災直後に着物自慢からの維新の会批判、水野もと子は小沢一郎参りを繰り返し投稿

政治・社会



 1日に能登半島で震度7を記録した地震を受け、国会議員による命を守るための情報発信が一斉に行われた。そのなかで一部の立憲民主党議員らによる不適切投稿が批判を浴びている。

 田島麻衣子参議院議員は地震発生の約40分後に着物を自慢するような投稿を行っている。時間の経過とともに地震以外の投稿を始めることは重要だが、所属国会議員らが一斉に情報収集に走り命を守る投稿を繰り返す中での田島議員の投稿は批判を浴びて当然だろう。


批判浴びても削除せず他党批判

 この田島議員以外にも新年を祝うような投稿をした国会議員は多数いるが、その多くが地震関連の投稿も行っている。田島議員の投稿にも批判が寄せられたが削除もすることなく発災から3時間以上も経過して投稿したのが「こうした時に人の命を救うのは、身を切る改革ではなく、彼らだ。」という内容で、これは日本維新の会の政治理念を批判したものだろう。


 さらに投稿したのが原発の不安を煽る内容で、これにはコミュニティノートが付いている。

執拗に小沢参り投稿をする議員

 削除もせず他党批判までする田島議員も悪質だが、同党の水野もと子参議院議員は発災の約1時間後に小沢一郎邸で行われた恒例の新年会の写真をアップしている。文面から、地震発生を把握しているようだが、わざわざピースサインをする小沢派の写真まで添える無神経さだ。


 水野議員の投稿は削除されているが、同内容を何度も再投稿するという執拗さも見せており、どうしても小沢参りを報告しなければならない理由でもあったのか勘繰ってしまう。

 過度な不謹慎狩りや自粛を求めるつもりはないが、ここまで無神経な議員が複数人所属する立憲民主党に政権担当能力があるとは思えません。

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【運営・執筆】竹本てつじ【転載について

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