震災で立憲議員の不適切投稿相次ぐ 田島麻衣子が発災直後に着物自慢からの維新の会批判、水野もと子は小沢一郎参りを繰り返し投稿
1日に能登半島で震度7を記録した地震を受け、国会議員による命を守るための情報発信が一斉に行われた。そのなかで一部の立憲民主党議員らによる不適切投稿が批判を浴びている。
田島麻衣子参議院議員は地震発生の約40分後に着物を自慢するような投稿を行っている。時間の経過とともに地震以外の投稿を始めることは重要だが、所属国会議員らが一斉に情報収集に走り命を守る投稿を繰り返す中での田島議員の投稿は批判を浴びて当然だろう。
新年明けましておめでとうございます。
帯留は祖母譲りのもの。こうした日本の古い良いモノも、大事にしたいと思う元日の今日です。
辰年生まれの私は、今年は年女です!引き続き、地に足を付けて、前に進みます。今年もどうぞ、宜しくお願い致します。 pic.twitter.com/Gh2WfJwBQc
— 参議院議員 田島まいこ (@maiko_tajima) January 1, 2024
批判浴びても削除せず他党批判
この田島議員以外にも新年を祝うような投稿をした国会議員は多数いるが、その多くが地震関連の投稿も行っている。田島議員の投稿にも批判が寄せられたが削除もすることなく発災から3時間以上も経過して投稿したのが「こうした時に人の命を救うのは、身を切る改革ではなく、彼らだ。」という内容で、これは日本維新の会の政治理念を批判したものだろう。
津波・余震の危険にさらされ停電も続く中、被災された方々はどれだけ辛い状況にあるか。心よりお見舞いを申し上げます。
そして今も現場で救助に従事する自治体消防・医療関係者に敬意を。こうした時に人の命を救うのは、身を切る改革ではなく、彼らだ。
地震 石川県で搬送https://t.co/tBVnvfnkNx
— 参議院議員 田島まいこ (@maiko_tajima) January 1, 2024
さらに投稿したのが原発の不安を煽る内容で、これにはコミュニティノートが付いている。
地震後、志賀原発で変圧器の火災が発生したり、使用済み燃料プールの冷却水の一部があふれ出る事は、近隣住民にとって「異常」ではないのだろうか。
志賀原発・柏崎刈羽原発・福井県の原子力施設 異常の情報なしhttps://t.co/nul05B26jW
— 参議院議員 田島まいこ (@maiko_tajima) January 1, 2024
執拗に小沢参り投稿をする議員
削除もせず他党批判までする田島議員も悪質だが、同党の水野もと子参議院議員は発災の約1時間後に小沢一郎邸で行われた恒例の新年会の写真をアップしている。文面から、地震発生を把握しているようだが、わざわざピースサインをする小沢派の写真まで添える無神経さだ。
水野議員の投稿は削除されているが、同内容を何度も再投稿するという執拗さも見せており、どうしても小沢参りを報告しなければならない理由でもあったのか勘繰ってしまう。
過度な不謹慎狩りや自粛を求めるつもりはないが、ここまで無神経な議員が複数人所属する立憲民主党に政権担当能力があるとは思えません。
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