立憲民主党に政治とカネ問題浮上!渡辺周議員が選挙区内で現金、違法な寄付か?政治改革特別委員長なのに秒でバレる嘘をつく【KSLチャンネル】

立憲民主党に政治とカネの問題浮上です。
立憲民主党所属の渡辺周議員が、選挙内の神社で行われた例大祭に“会費”名目で現金を渡してたことを、地元局のテレビ静岡が報じています。公職選挙法では政治家が選挙区内で寄付を行うことは一切禁止されていて、これは違法な寄付にあたる可能性が高いです。
参考:【独自】渡辺周 衆議院議員が例大祭に“会費”名目で現金 「奉賛会の年会費との認識」と釈明も5月に年会費を支払い済 公選法で禁じる寄付に抵触するおそれ 裏金問題を受け設置された政治改革特別委の委員長 | テレビ静岡
渡辺周議員は3月にも自分名義の車が無車検・無保険であったことが同局に報じられています。警察官の職務質問で発覚したわけですが、その際に自分も同乗していたのに、警察対応を運転手の秘書に任せて現場を立ち去っています。
釈明も秒でバレる嘘
今回の違法な寄付疑惑については、その場で周囲から指摘され返金を受けているようですが、渡辺議員は「奉賛会の会員であり、例年支払っている年会費の認識だった」と釈明しているようですが、年会費は5月の定時総会で支払っていて秒で嘘がバレています。年会費は別の時期に支払われているため、主催者側は「初穂料」との認識だったようですが、初穂料も寄付と解されるため選挙区内では違法となります。
公職選挙法第百九十九条の二「公職の候補者等の寄附の禁止」では、公職の候補者又は公職の候補者となろうとする者が、選挙区内でいかなる名義をもつてするを問わず、寄附をしてはならない、とされています。これには公職者も含まれますので、衆議院議員である渡辺議員の寄付もこれに抵触するわけです。
2023年にも磐田市内の神社に初穂料1万円を納めて指摘された県議がいますが、この県議も立憲民主党と無所属で構成される会派「ふじのくに県民クラブ」であったことから、立憲民主党の関係者では他にも同様の事例があるのかもしれません。
参考:沢田静岡県議「初穂料」 神社祭典で納める 公選法抵触の可能性|静岡新聞DIGITAL
渡辺議員は衆議院の政治改革に関する特別委員会の委員長で、党の政治改革推進本部長を務めています。政治改革特別委員会は自民党の不記載問題を受けて設置されましたが、身内に甘い立憲民主党らしく、渡辺議員に委員長辞任や党の役職解任の動きはないようです。
同じ立憲民主党の梅谷守議員が選挙区内で日本酒を配っても不起訴になり、現金まで配っていたことは無かったことにされたので、所属議員らはもう無敵になったつもりでいるんでしょう。










































