町山智浩が逃亡?トランプ政権、カーク氏暗殺を賛美した外国人のビザ剥奪も→Xの投稿を全消ししてしまう【KSLチャンネル】

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 映画評論家の町山智浩さんがXの投稿を全消ししました。

 理由は明かされていませんが、AFPが12日に報じた記事「米保守系活動家暗殺賛美でビザ剥奪、国務副長官が情報共有呼び掛け」にアメリカ在住者としてビビったものと思われます。
参考:米保守系活動家暗殺賛美でビザ剥奪、国務副長官が情報共有呼び掛け 写真1枚 国際ニュース:AFPBB News
 町山さんはチャーリー・カーク氏の暗殺を賛美まではしていませんが、悼む気持ちもなかったようで、過去の発言など批判的な投稿を繰り返していました。以前からろくでもない投稿をすることで有名でしたが、ビビって消すくらいなら最初からやらなきゃいいんです。

ビザ剥奪はありえるのか?


 町山さんがビビっているAFPの記事タイトルですが、ちょっと不正確な部分があるようです。クリストファー・ランドー国務副長官のX投稿が元になっているようですが、その中ではビザはく奪には言及されていません。書いてあるのは「領事館職員に対し、適切な措置を取るよう指示した」「国務省がアメリカの人々を守るために行動する」としか書いていません。


 AFPの記事にも書かれていますが、ビザはく奪というのは国務副長官の投稿にリプライした一般人によるものです。一方で国務副長官は情報共有を求めていて、何らかの対応は本当に行われるものと思われます。

 町山さんの投稿に話しを戻しますが、正直なところビザがはく奪されるほどのものとは言えません。一般常識からしたら、亡くなった直後に批判を繰り返すのは人としてどうなのかと思いますが、直接的に「祝福している」ような表現は確認されていないので、ちょっとビビり過ぎでしょう。
 町山さんがどういう資格でアメリカに住んでいるかにもよりますが、第二次トランプ政権の発足時に、家族の永住について不安を漏らしたという情報もあって、今回も同じ不安を抱えているのかもしれません。

 私がAFPの記事と町山さんの投稿削除についてXで言及したところ、多くの方がスクショを保存していることを報告してくれましたが、町山さんの場合は投稿内容よりも、日本のテレビやラジオに出演する側の人間で、影響力を考えると普通の民間企業に勤める人間とは対応が違ってくるのかもしれません。
 一般人であってもカーク氏の暗殺を祝福した人間は解雇になったり、一定の社会的制裁を受けているようですが、アメリカ政府が今回の事案に対してどこまで踏み込んでくるかが注目されます。

 昔は町山さんの映画評論をラジオで好んで聞いていた時期もありましたが、ある時期から政治的なことを評価に絡めてきたり、特定の人物の名前を挙げて罵倒するようなことがあって、それを放置する局の姿勢にも呆れて聞かなくなりました。もうこうなってくると、映画評論の内容が実際の作品内容と異なるものになっていることもあって、これを使い続けるTBSラジオ全体を聞かなくなりました。

 そろそろ社会的制裁を受けてもいいと思いますが、本当にビザはく奪をされて日本に帰ってこられても困るという見方もあって悩ましいところです。

【運営・執筆】竹本てつじ【転載について
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