高市総理が米記者から逃げた?迷惑記者の横田一がトンデモ質問→野田代表にバッサリ斬られ「もう下がれ」撃沈する【KSLチャンネル】

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 迷惑記者の横田一さんが、またとんでもない質問をしています。

 高市早苗総理が日米首脳会談後に共同記者会見を行わず、共同声明も出していないことに「記者からの追及に耐えられない」「知られたくないことがある」などと憶測を述べ立憲民主党・野田代表から高市総理の悪口を引き出そうとして失敗しています。
 そもそも横田記者の発言が事実無根であることは後ほど解説します。最終的には維新の悪口を言い出して「下がれ」と言われてしまうシーンまでご覧下さい。

共同会見無しは米側の都合


 相変わらず自分の望む答えを用意して誘導しようとして失敗しているわけですが、日米首脳会談後の共同記者会見がなかったのは、日本政府側からは求めたが、アメリカ側の都合で行われなかったことが関係者の証言でわかっています。高市総理が記者の追及から逃げたなどという事実はありません。
 そもそもトランプ大統領は日本だけでなくアジアツアーとして各国を訪問していて、翌日には韓国を訪問しています。日本では横須賀基地にも訪問しているので、日程的に時間が取れなかったと言われています。
 高市総理はアメリカに限らず、首脳会談後は必ず記者会見を行っているので記者から逃げるわけがありません。アメリカに続いて日韓首脳会談、日中首脳会談でも会見は行っています。

 普通に報道を見ているだけでも分かりそうなことですが、横田さんはいったい何を見て質問してるのでしょうか?
 まあ、分かっていたとしても、こういう質問をしちゃう人なんですが、小川淳也前幹事長も「横田さんの誘導には乗らない」と警戒していました。
 希望の党が民進党と合流するときに、小池都知事に延々と絡み「排除いたします」を引き出してから癖になっているようですが、やってることは迷惑ユーチューバーと同じです。

維新が憎い横田さん

 横田さんは維新の悪口も大好きで吉村代表の会見でもウザ絡みを繰り返しています。ただ、今回の定数削減の話は一応は的を射ているかと思います。
 立憲民主党の大阪府議が党本部に対して、議員定数削減について「慎重に協議すべき」と党本部に訴えているわけですが、これは一定理解できる主張で、大阪府では維新手動で定数3割減を行った結果、1人区が増え維新しか当選しないという状況ができています。選挙区内で2位だった候補や少数政党の声が切り捨てられたと感じるのも仕方ありません。
 これを衆議院の小選挙区に当てはめると、選挙区当選できる大きな政党に極端に有利で、惜敗率による比例を削られてしまうと少数政党が議席を得る見込みはなくなります。
 東京と北海道の小選挙区では面積が500倍も差があるという問題を解決せず、比例だけを削るのは東京大阪の理屈であって地方には通用しません。せめて広大な面積の選挙区割りを見直して選挙区を増やすか、定数1の小選挙区制を根本的に見直す必要があります。

 これは野田代表も同じようなことを言ってるわけですが、横田さんのように維新への憎悪をむき出しにして質問すると、答える方も他党批判にならないように慎重になってしまいます。横田さんは小池都知事のときのラッキーパンチが忘れられず、ただ拳をぶん回しているだけで結果的に嫌われるだけです。これで国民民主党の幹事長会見を出禁になったことを、もう忘れたんでしょうか?

 少なくとも大阪に超党派でヒアリングに行くとか、まったく意味のないことで、そういう下らない食い下がりをするから「下がってください」とか屈辱的な扱いをされるわけです。
 高市総理に関する質問も定数削減の質問も、特定の誰かを貶めるためにの代表をけしかけるようなやり方で、記者のやることではありません。

【運営・執筆】竹本てつじ【転載について
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