ダメだこりゃ??神戸イジメ加害教諭「あれがイジメか、冗談やろ。いつまで騒動が続くんや。外にも出れない」
神戸市の小学校で、同僚教諭に激辛カレーを無理やり食べさせるなどのイジメが問題となった加害教諭の近況を週刊朝日が伝えている。イジメを平気でやってしまう人間のマインドとは、ここまで酷いものなのかという内容だ。
そんな中、加害教諭の1人、Aの最近の動向がわかった。話した知人らによれば、被害者の男性教諭に対し、「なんでこっちばっかり悪いんや」「あれがイジメか、冗談やろ。(被害教諭も)楽しんでたぞ」「マスコミが騒ぎすぎや」などと話していたという。
だが、自宅にマスコミが取材に訪れたりするようになると、Aが姿をくらませた。
「Aは『いつまで騒動が続くんや。外にも出れない、軟禁やな』とぼやいていました。隠れ家にいるようです。第三者委員会の処分を気にしていたようで『こんなんでクビになるのかな』と不安も口にしていた。その一方で『教員免許は取り上げられないだろうから、ほとぼりさめたら、またどこかで教えられる。今は先生のなり手が少ないからな』とあまり反省のない様子でしたね」(前出のAの知人)
出典:東須磨小のイジメ加害教諭が「クビかも」「軟禁状態」と不満漏らす〈週刊朝日〉|AERA dot. (アエラドット)
捜査と司法の判断を待つしかないのか
あくまで週刊朝日が知人に取材した内容であるが、この通りならほとんど罪の意識はないようだ。
行為そのものはイジメというよりは暴行障害、器物損壊、強要など罪に問われてもおかしくない。こういった行為を平気でやる人間の特徴として、自分に不利益が降りかかったときに他者を責める。
自主退職により退職金を持って逃げることのないように退職を認めない方針で、神戸市議会も給与も差し止めるという異例の措置をとっている。しかし、その加害教諭が「ほとぼりさめたら、またどこかで教えられる」などと言っているのだとしたら、さらなる対応が必要になる。
先月の11日には被害を受けた教諭が代理人弁護士を通じて被害届を提出しているが、やはり警察の捜査と司法の判断で加害教諭に事の重大性を認識させるしかないようだ。
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