柚木道義さん、無所属なのに立憲民主党所属と誤認させるポスター制作 国民民主党が選挙区に刺客擁立で焦りか?
柚木道義衆院議員の新しいポスターデザインがインチキ臭いと話題になっている。
柚木氏は国民民主党を離党し無所属であるが、でかでかと「立憲民主党」と書いている。虚偽の記載にならないよう、横に小さく「会派」と入れる姑息さが彼らしい。
こんなポスター、ほとんど詐欺。会派とは国会内のグループであり、政党所属や公認候補ではない。
人気にあやかる節操のない男
とにかく人気取りしか考えない男である。
2017年の衆院選では「民進党で出ても小選挙区で勝ちうる調査結果が出ている」と強気だったが、あっさりと希望の党に参加している。小池人気にあやかろうとしたのだろうが、選挙直前のゴタゴタで希望の党は大失速、柚木氏も選挙区で敗け比例復活となった。
柚木 道義さんの投稿 2017年10月9日月曜日
国民民主党から刺客を送られる
国民民主党結党の際は無所属も考えたようだが結局は参加。しかし、立憲民主党に支持率で大きく引き離されると立憲を含む野党との協調路線を訴え党を批判、結党からわずか3か月で離党届を出すが、代表選の直前の無責任な振る舞いと判断され受理されず除籍処分となる。
現在も無所属であるが、国民民主党は今年の6月、刺客として前県議の三宅和広氏を岡山4区に送り込んでいる。柚木氏が次の選挙で生き残るためには立憲から公認を受け、野党共闘を訴え国民の三宅氏を降ろすしかないのだ。また、立憲の岡山県連が候補者を模索しないようにしなければならない。柚木氏は「自分が立憲の岡山4区」と事前にアピールしておきたいのだろう。
立憲会派は柚木氏だけでなく希望の党比例復活組である山井和則、小川淳也、寺田学を抱えている。
この中では小川氏は国民結党に参加しておらず立憲内で役職の地位にある。共産党との関係も良好で公認は当確。寺田氏も国民の結党に参加しておらず円満に立憲会派入りしているので問題はなさそうだ。
一方で柚木氏と山井氏は結党後の離党で除籍となっている。柚木氏は問答無用の反党行為だったので刺客が送られることが決定しているが、山井氏は6月の離党で国民京都府連のホームページでは京都6区の代表として掲載されたままだ。立憲との統一会派も実現したことから、これから刺客を送られることもなさそうだ。
どう考えても柚木さんだけ大ピンチ。
せいぜい頑張ってください。
追記:やっちゃってますね
まさかあんなインチキポスターは貼らないだろうと思っていたけど、柚木先生の選挙区の倉敷市内ではすでに貼り替え作業が始まってるみたいです。
しかも2パターンあるみたい・・・(^^;
(立憲民主に入れてもらう為に)全力投球!は分かるけど、人にやさしくって意味が分かりませーん。 pic.twitter.com/AvkK02ZVXp— 無辜の民 (@ma31032_masa) 2019年11月26日
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