山井和則議員が質問中に委員会室を飛び出すハプニング「大臣の答弁がダメ!ウワー!」→連れ戻されるも「ギャー!」
10日の衆議院予算委員会で、野党会派の山井和則議員が質問中に委員会室を退席するハプニングがあった。山井議員は北村大臣の答弁に繰り返し不満を述べ同じ質問を繰り返していたが、最終的に「打ち切らせていただきます」と叫んで委員会を後にした。退席を煽っているのは「久兵衛デマ」でお馴染みの黒岩宇洋議員であるが、この人は午前の質疑に立ったが理事ではない。
他の議員からは「大臣答えてるよ、自分が気に入らないからって出て行ってるだけじゃないか!」と、山井議員のわがままを指摘する声が上がった。
速記(時計)が止まっていない状況での退席は異例で、質問者不在のまま時間が過ぎていった。その後、委員長の計らいで「質問者が戻ってくれば一定時間の質疑を許す」ということとなり、約25分後に山井議員は連れ戻されたが結局、最初の質問で「大臣、答えてもらってない」と騒ぎだし、委員長の質問時間終了の指示にも従わずマイクで声を荒げ大荒れとなった。
懲罰で議員辞職勧告すべき
山井議員は内閣府の公文書管理について公文書管理法のガイドラインに違反するのではないかと質したが、北村大臣が「違反には当たらない」と答弁したことを不服として同じ質問を繰り返していた。
山井議員の主張は大臣答弁を変更させようとする強引なやり方で、委員長指示にも従わず退席する行為は懲罰にかけるべきだ。この日は金曜日に質疑中断で流会となった質疑が午前中にスライドしていたが、そこでも政府参考人として審議官を呼ぶことに野党が反発し開始が遅延、山井議員の騒動と合計して1時間半も終了時間が遅れた。
野党は正確な答弁よりも北村大臣の失言を狙っており、事務方のサポートすらも妨害するなどやりたい放題だ。今国会の衆議院予算委員会では棚橋委員長の采配に批判があるのも事実だが、立憲の本田平直議員などは常時、委員長や答弁者に大声で暴言ヤジを行っており学級崩壊状態となっている。
参考:KSLマガジンvol.7 とんだ茶番!北村大臣の答弁に怒った野党が委員会退席→野党のヤラセである証拠動画がコチラ
また、山井議員に至っては委員会中に自分の質疑を宣伝する投稿をツイッターで行っている。
『再び変更』。私の予算委員会での本日の質問は『3時57分から4時48分まで』に、前倒しになりました。 pic.twitter.com/60I7T9MY7C
— やまのい和則 (@yamanoikazunori) February 10, 2020
国会内で何をやっても懲罰委員会が機能せず、野党議員は安心して暴れている。
だが、今回の山井議員の質疑放棄は議員辞職勧告をしても良いレベルではないか。
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