愛知県医労連(共産系)「消防士募集の貼り紙が自助、共助、公助に。火事も急病も、まずは自助だと?」病気予防と防火、応急手当と初期消火を否定?
政治・社会
愛知県医労連のツイッターアカウントが7日、名古屋市東消防局の消防士募集の張り紙が「自助、共助、公助」に変わっていたとして「火事も急病も、まずは「自助」だと?」と疑問を呈した。
※消防士募集は懸垂幕で別にあり。写真の張り紙は消防署敷地内の別棟に貼られた標語。
名古屋市東消防署
消防士募集の貼り紙が、
「自助、共助、公助」に変わっていたそう。火事も急病も、まずは「自助」だと? pic.twitter.com/EUKCxzRvls
— 愛知県医労連 (@irouren) October 7, 2020
医労連とは?
日本共産党の指導・援助で結成された全国労働組合総連合(全労連)に加盟している。総評系労働組合から追放された日本共産党員・共産主義賛同者から1957年に設立された歴史に持ち、組織内候補として倉林明子参院議員を持つ。
参考:日本医療労働組合連合会 – Wikipedia
病気予防も応急手当も自助
まさか医労連が自助を否定するとは。病気予防で緊急搬送の回数を減らすことは自助、救急隊員到着前に応急手当による止血や心肺蘇生を行うことは自助と共助にあたる。これを医療関係者が否定し、漫然と公助を求めて止血もせず病気予防もしなければ死亡者数が増加することくらいは理解できるはずだが。
また、消防でいえば防火や初期消火は自助で、避難誘導や救助活動は共助だろう。消防署(公助)があるからと言って防火もせず、出火したら初期消火もせず消防車を待てば家は全焼、犠牲者も出かねない。
自助、共助、公助は順番の問題ではなく、それぞれが場面と立場によって責任を果たして生命財産を守っていくことが肝要だ。歯磨きだって口腔ケアであり自助である。保険で治すからといって歯を磨かなければ痛い思いをするのは自分で、公の負担が増えると同時に国民負担も増加する。医療関係者がこれを理解できないのだろうか?
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