ついに共産党が公選法違反を認め謝罪、当初は氏名タスキ着用を否定するも証拠写真を突きつけられ観念

政治・社会

しんぶん赤旗に掲載された写真


 都議選を前に日本共産党の予定候補らが、公職選挙法で禁止された氏名入りタスキを着用して街頭演説を繰り返している問題で、21日の北区議会企画総務委員会で質問があり共産党の委員が「選挙管理委員会等に迷惑をおかけしました。今後は違反の無いよう公党として対処します。」と謝罪した。


証拠写真の提出で観念

 共産党が違反を認めるのは異例だが、委員会で指摘され選挙管理委員会が「違反」との認識を示した当初は、氏名入りタスキの使用を否定していたようだ。しかし、資料として都議のSNS動画の写真などが提出され観念した。


 共産党では氏名入りタスキの指摘に対する回答マニュアルを用意している地区もあるようだが、代表的な言い訳として「名札」「赤旗の販売責任者名」「ファッション」「演説会場では認められている」などがある。ただし、これらに言い訳は全国各地の選挙管理委員会が否定しており、街頭演説を演説会場とすることも法的な要件を満たしていないとされている。

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【運営・執筆】竹本てつじ【転載について

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