【速報】立憲民主党の福山哲郎幹事長が辞任の意向か「執行部全体の責任です。私の心は決まっています」
政治・社会
立憲民主党の福山哲郎幹事長は1日、31日に投開票が行われた第49回衆議院議員総選挙での結果責任を取り辞任することを示唆するツイッター投稿を行った。
昨日の総選挙で、立憲ならびに候補者にご支援を賜った皆様に心から感謝申し上げます。96議席の獲得で現有議席を減らしたことは、痛恨の極みであり、多くの仲間を国会に戻すことが出来ず、申し訳ありません。執行部全体の責任です。私の心は決まっていますが、党のあり方等、近々ご報告させて頂きます。
— 福山哲郎・立憲民主党 (@fuku_tetsu) November 1, 2021
野党共闘を拒否した幹事長の地盤
立憲民主党は選挙前勢力109議席を下回る96議席にとどまり、執行部では平野博文選対委員長が比例復活も許されず落選。枝野代表も自民党候補に肉薄されあわや選挙区落選の危機に陥り、党の顔でもあった辻元清美副代表が落選するという衝撃的な結果となった。
共産党との連携では、執行部が支援組織の反対に曖昧な態度をとり続けたことが決定的な支持離れを起こしたものと見られ、その責任をとって執行部の総退陣もありえる。
執行部内でも福山幹事長と泉健太政調会長が地盤とする京都では、共産党からの連携要請に猛反発し党全体との方針とは別行動となっていた。比例北陸信越ブロックから移動した山本和嘉子氏が京都5区で苦戦し落選したものの、京都全体では野党系が躍進している。この結果からも執行部の判断が曖昧であったことが全国的な支持低迷につながったと言えるだろう。
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