ブーメラン!蓮舫さん、文通費100万円を批判「あり得ません」→福山幹事長が民主党政権の日割り除外を謝罪「立法府として問題だった」
立憲民主党の蓮舫代表代行は16日、衆院選で初当選した議員に対して文通費の満額100万円が支給されたことに「有り得ません」と憤るツイッター投稿を行った。新人議員は10月31日の投開票日が在籍の起算日となるため、投票が終わった午後8時からわずか4時間で100万円が日割りもされず支給されていた。
1日で100万。
あり得ません。国会議員歳費が就任した日からの日割り支給となっているのに合わせ、文通費も同じく日割り支給とする法改正案を早急に提案します。
今回、既に支給された文通費は与野党各会派の衆議院議運で協議、早急に結論を得ることを執行役員会で確認しました。— 蓮舫🙋♀️RENHO@立憲民主党 (@renho_sha) November 16, 2021
民主党政権で文通費の日割りを除外
今回は衆院議員の文通費が問題となっているが、蓮舫氏が所属する参議院は任期が固定で選挙日程の関係上、在籍初日がほぼ確実に月末付近となる。蓮舫氏もわずか数日で満額支給された可能性が高い。
また、民主党政権が発足した際には新人議員の歳費を日割りにしたが、その際に文通費だけは満額支給で据え置きにした経緯がある。これに関しては現立憲民主党の福山哲郎幹事長が「立法府として問題だった」としてツイッターで謝罪をしている。
2010年の政権時に、当選直後の歳費支給を日割にしました。文書通信滞在費が日割扱いでなかったことは、立法府として問題だったと思います。申し訳ありません。本日の役員会で、早々に日割法案を提出して次の臨時国会で成立させることを確認しました。
— 福山哲郎・立憲民主党 (@fuku_tetsu) November 16, 2021
どうして蓮舫さんはこうもブーメランを連発するのか。そもそもの制度の問題で、これまで参議院でもこの状態を放置してきた経緯は蓮舫さんの記憶にも残っているはずなのだが。今回は月末31日の投開票日が起算日となったことで大きく取り上げられたが、参院議員の自分には関係ないと思ったのだろうか。
関連:蓮舫さんがまたブーメラン!枝野代表の辞任に「お支えきれず忸怩たる思い」→2週間前「自民党は支持率の下がった菅前首相を守れなかった。総裁を守れない党に国民を守れるわけがない」
関連:ブーメラン!蓮舫さん、組閣の前日報道に「情報管理を懸念してしまう」→自分は菅総理の施政方針演説原稿を流出させていた