【チリメンモンスター】ちりめんパックにフグの稚魚が混入!愛知県のスーパーが800パック余り販売、自主回収へ
政治・社会
愛知県尾張旭市のスーパー「タチヤ長久手店」で販売された"ちりめん"のパックにフグの稚魚が混入していたことがわかった。県は食べずにスーパーに連絡するよう呼びかけている。販売されたのは6月4日から7日にかけ、トレー入り816パックと1箱1キロ入り24箱で自主回収を進めている。
参考:ちりめんのパックに『ふぐの稚魚』が混入…スーパーでトレー入りや1キロの箱で販売 県「絶対に食べないで」(東海テレビ) – Yahoo!ニュース
参考:ふぐが混入したちりめんのパック等の販売について – 愛知県
フグは稚魚でも毒があるのか?
フグは成長とともに餌から毒を蓄積するので、稚魚のうちはそれほど危険度は高くない。今回のちりめんに混入した稚魚を購入者の女性が食べてしまったようだが、いまのところ症状はないとのことだ。
しかし、稚魚でも安全とは言い切れず水産庁では絶対に食べないように呼びかけている。
参考:フグの混入にご注意!(水産庁)[PDF]
そもそも、ちりめん(カタクチイワシ)の別種混入は珍しい話ではなく、これをわざわざ選別してネット上にアップする人もいる。以下の一覧にもフグが掲載されている。
ちりめんに混入する程度では食中毒を起こすことはないと思うが、絶対ということでもなさそうなので食べないのが無難だろう。また、今回の混入フグは通常よりも大きいサイズのようなので、購入者は店に連絡して回収してもらったほうが良さそうだ。
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