東京新聞・望月衣塑子記者「立憲は分裂した方がいい」敵基地攻撃能力を巡る党見解を批判
政治・社会
東京新聞の望月衣塑子記者は21日、立憲民主党が発表した安全保障政策の見解について「分裂した方がいい」とツイッターで批判した。投稿に対して野党支持者から批判の声が上がる一方で、与党支持者からは「その方がいい」「意見が一致した」と賛同の声が寄せられている。
先制攻撃に繋がる敵基地攻撃能力を認めるのに専守防衛の堅持を求める、という論理破綻の立民
辻元議員のような主張がある一方、与党と同じく軍拡容認派が多いのが立憲の実相。分裂した方がいい
敵基地攻撃能力の保有、条件付きで容認 立民が見解 政府方針には「賛同できず」 https://t.co/xc9KcWnkrC
— 望月衣塑子 (@ISOKO_MOCHIZUKI) December 20, 2022
分裂後を予想できない新聞記者
立憲民主党の所属議員からは、そもそも敵基地攻撃能力を容認するものではないという批判もある。見解の相違といったところではあるが、野党支持者が問題視しているのは「分裂した方がいい」という乱暴で投げやりな一文のようだ。
現在の立憲民主党は、2017年に分裂した民主党系(民進党)を再結集し"大きな塊"となり政権交代可能な勢力を作るという理念で結党されている。これを分裂させてしまえば望月記者の言う"軍拡容認派"は与党に近い改憲勢力に取り込まれるだけ。こういう、少し考えれば分かりそうな行く末すら理解できない新聞記者がいることに、ただただ驚くばかり。
一時期に比べて、この記者を持ち上げる人も少なくなったが、東京新聞もこの問題児をいつまで抱えておくつもりなのだろうか。
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