高市早苗大臣、共産党機関紙の捏造記事に「相手にするだけ時間とお金の無駄」会見で説明も法的措置は否定

2023年1月13日政治・社会

　高市早苗経済安全保障担当大臣は13日の会見で、共産党の機関紙「しんぶん赤旗」が、政治資金に関する誤った記事を掲載していることについて「相手にするのは時間とお金の無駄」と放置する考えを示した。昨年も誤った記事を掲載されたが、その際も謝罪も訂正もされなかったという。

資金難から捏造に手を染めた？

　しんぶん赤旗は、高市大臣が22万円の領収書を12万円に差し替えたと報じていたが、実際には山添村支部のパーティー券購入分と個人の購入分を誤って同じ領収書にしていたことから、これをすぐに山添村支部の12万円と個人の購入分10万円分とそれぞれ領収書を再発行していただけだった。その際に山添村支部が22万円の誤った領収書を破棄せず保管していたため、収支報告と領収書の金額に齟齬が生じていた。

　このことを高市大臣は赤旗の記者に説明をしていたが、スクープとして全く異なる内容で掲載されていたという。昨年の9月にも高市大臣のパーティー券を「世界平和連合奈良県連合会」が計4万円分購入した疑惑を報じていたが、何ら証拠もなく自称関係者の証言だけで、その後の調査で事実ではないことが判明したが赤旗側は謝罪も訂正もしていない。

　資金難に苦しむ共産党が、赤旗の部数を伸ばすために捏造を繰り返しているとしか思えず、これほどの悪質な事例には法的措置が必要と思われる。

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