室井佑月が最悪の放射能デマ「チェルノブイリから同心円状に知能が低くなっている」批判受け削除逃亡!あったことを無かった事に

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室井佑月が最悪の放射能デマ「チェルノブイリから同心円状に知能が低くなっている」批判受け削除逃亡!あったことを無かった事に

 作家の室井佑月が最悪の放射能デマを流し批判を浴びている。

しかもチェルノブイリのその後の報告を見ると、中心から同心円状に知能が低くなったりしている。がんになったりする子がいるのに、自分の子の知能についてて文句は言いずらいよね。(原文ママ)
室井佑月が最悪の放射能デマ「チェルノブイリから同心円状に知能が低くなっている」批判受け削除逃亡!あったことを無かった事に

 問答無用のデマであり、地域的な差別でもある。

放射線の影響を否定するデータを悪用か?

 結論から言うとチェルノブイリ周辺で体内被曝した子供に言語障害、情緒障害が多くなるというデータはある。しかし、被ばく線量と知能指数に相関性がないことから、これは避難生活による学習機会の損失や心的要因によるものと判明している。室井氏のデマは環境省が公開した資料を誤読、または悪意を持って歪曲したものだろう。

室井佑月が最悪の放射能デマ「チェルノブイリから同心円状に知能が低くなっている」批判受け削除逃亡!あったことを無かった事に

ベラルーシの研究者らはチェルノブイリ原発事故の際、妊娠中で原発のそばに住んでいた母親から生まれた子供138人と、ほとんど被ばくしなかった事故時妊娠中だった母親から生まれた子供122人を対象に、胎児被ばくがその後の精神発達に及ぼした影響について6~7歳の時点と10~11歳の時点の2回調査しました。
2回の調査とも、言語障害、情緒障害を発生する頻度は、非被ばく児に比べて胎内被ばく児では、統計学的に有意に多いという結果が得られています。
知能指数の平均も、非被ばく児に比べ平均以上の子供が少なく、正常と精神発達遅滞との境界域の子供が明らかに多いという結果でした。
しかし、甲状腺への吸収線量と知能指数には相関がなく、汚染された地域からの避難に伴う不利な社会心理学的、社会文化的要因(保護者の教育レベルや学校教育等)といった、被ばく以外の要因が原因である可能性が示唆されており、妊娠中の放射線被ばくが、胎児及び成長後の子供の知能指数に直接影響している可能性は低いと考えられています。
なお、親に対してのストレス評価指標調査の結果、親の不安症の頻度と子供の情緒障害の間には明らかな相関が認められました。
出典:環境省_子供への影響-チェルノブイリ原発事故-

 前段の部分だけを故意に切り取ったデマと思われるが、後段で相関関係が否定されている。仮に相関関係があっても因果関係が立証されなければならないのだが、この調査の結果では相関関係すら認めれない。よって、室井氏の「同心円状に知能が低くなる」という事実はない。
 同心円状という言葉を使うと、発生源との距離と知能指数に相関関係があるということになるが、室井氏はその意味すら理解していない可能性が高い。

唐突に昨年の投稿に反応

 室井氏がデマコメントをしたのは半年以上前の投稿だ。

 無論、この投稿には科学的根拠がない。まずトリチウムは普通に水に含まれている。さらに「遺伝子に取り込まれる」などと書いているが、遺伝子の損傷と「取り込み」は全く異なることで、これはおそらく「遺伝子の水平伝播(転移)」を誤解しているのだろう。ウイルスなどであっても高等生物間での影響などは確認されていないのにトリチウムなどもってのほか。憶測の域を出ない「ウイルス進化説」などを少し調べればわかることだが、もはや別分野の次元である。

室井氏はツイッターに向かない

 室井氏は自他ともに認めるTwitter初心者である。
 遅れ馳せながら参入したのだが、これまでにTwitter民によって駆逐されたデマや、瞬殺で論破される稚拙なロジックを展開して毎日のように恥をかいている。これまでは誰も指摘しない、否定しないという左翼の安全圏で吠えていたのだろうが、Twitterではそうはいかない。これ以上続けるなら、左翼ご用達のブロックリストでも貰って、また安全圏に潜るしかないだろう。

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【運営・執筆】竹本てつじ【転載について

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