ダルビッシュ有が甲子園の開会式に苦言「誰が暑い中入場行進して、知らんおっちゃんの長い話聞きたいねん」

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ダルビッシュ有が甲子園の開会式に苦言「誰が暑い中入場行進して、知らんおっちゃんの長い話聞きたいねん」

 MLB・シカゴ・カブスのダルビッシュ有投手がツイッターを更新し、高校野球の投球回制限を提案するとともに夏の甲子園について「開会式やめよ」と投稿し多くの賛同を得ている。

あと開会式もやめよ。
誰が暑い中入場行進して、知らんおっちゃんの長い話聞きたいねん。
それかスカイプ開会式。

 昨年の甲子園大会では猛暑による熱中症の危険性が問題しされたが、対策としては開会式の途中にペットボトルの水を飲むというパフォーマンス程度であった。

投手の酷使にイニング制限を提案

 開会式が不要であるとの提案の他にダルビッシュ投手は、甲子園の過酷な日程の緩和を訴えたが、これに対しては「エースに依存格好の材料になるのでは」との意見が寄せられた。この意見に対しダルビッシュ投手はイニング制限を提案している。

試合は9回でいいけど、1人7回までってすればいいかと。
1年生5回、2年生6回、3年生7回とかすれば1,2年からの酷使も防げるんじゃないですかね。

 さらにダルビッシュ投手は日程緩和で空いた球場を女子野球の試合に活用する案も提示した。

この前なんかの取材で言ったんですが、甲子園の休みの日を多くしてその日に女子高校野球の試合すればいいと思います。
女子にもチャンスを。

 甲子園では女性がノックの補助をすることすら認めておらず、時代と逆行する対応を続けている。女子の全国大会は兵庫県丹波市で26日に開幕し32チームが参加していることからして「危険」と言う理由で甲子園から女性を排除する理屈は通らないはずなのだが。一方で、夏の甲子園を主催する朝日新聞は女子のダンス部が球場でパフォーマンスを行うというCMを昨年から始めているが、ここでなぜ性別に拘っているのか意味不明だ。

 高野連、朝日新聞、毎日新聞という旧態依然とした組織としては、過酷な日程で疲弊する男子を女子が涙ながらに応援するという古臭い演出を重視しているとしか思えない。

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【運営・執筆】竹本てつじ【転載について

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Posted by ksl-live!