原口一博「日本人が大切にしているものを燃すことが表現の自由、芸術の名の下に許されていいのか?」百田氏の公演中止にも言及

政治・社会

原口一博「日本人が大切にしているものを燃すことが表現の自由、芸術の名の下に許されていいのか?」百田氏の公演中止にも言及

 国民民主党の原口一博国対委員長は5日、あいちトリエンナーレでの「表現の不自由展・その後」で昭和天皇の御真影が燃やされる展示について「日本人が大切にしているものを燃すことが何を意味するのか。表現の自由、芸術の名の下に許されていいのか?」とツイートした。

聖書やコーランを火にくべることが何を意味するのか。日本人が大切にしているものを燃すことが何を意味するのか。表現の自由、芸術の名の下に許されていいのか?表現の自由といえども人々の心を傷つけることまで容認されていいのか?私は許されていいとは思いません。抗議の声をあげるのは当然です。

 この投稿には多くの賛同コメントが寄せられているが、一部の左派からは批判も浴びている。


百田氏講演潰しへの指摘も引用

 原口議員は6日、弁護士ドットコムに掲載された京都大学大学院法学研究科の曽我部真裕教授のコメントを引用するツイートを行っている。

「百田尚樹氏の講演会中止や、ヘイト発言で知られる保守活動家の川崎の市民会館での講演会中止など、リベラル派の市民も似たようなことをしてきた点に注意すべきです。お互い同じようなことをして、「表現の自由」の幅を狭めていることには、反省が必要ではないでしょうか。」自由の幅を狭めない!

 案の定、このツイートの「」内が曽我部教授ではなく原口議員の発言と誤解され絡まれる。

 国民民主党は、民進党左派の立憲民主党と分派したのだから、原口先生はこの路線で良いのでは?左に支持層を伸ばそうにも、少しでも意見が異なるとこうやって「裏切者!許さない!」が始まるわけで・・・

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【運営・執筆】竹本てつじ【転載について

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