なぜか炎上する蓮舫「韓国の一方的な措置に強い抗議を。GSOMIA破棄との間違った判断を改めることを強く求める。」→志葉玲「あー」

政治・社会

なぜか炎上する蓮舫「韓国の一方的な措置に強い抗議を。GSOMIA破棄との間違った判断を改めることを強く求める。」→志葉玲「あー」

 韓国政府が22日、日韓軍事情報包括保護協定(GSOMIA)破棄の決定を行ったことに対し、立憲民主党の蓮舫副代表は「韓国政府の一方的な措置に強い抗議を」と韓国政府の誤った判断との認識を示し、アメリカが抗議していることに理解を示した。

韓国政府の一方的な措置に強い抗議を。GSOMIA破棄との間違った判断を改めることを強く求めます。アメリカ政府が異例な抗議を表明するも当然のことと思います。

 日本の国会議員として至極真っ当な意見であるが、立憲民主党など野党支持者からは「残念」「加害国は日本」など批判が相次ぎ炎上状態となっている。

国益よりアベ憎しの志葉玲が参戦

 なぜ蓮舫氏の投稿が炎上するのか理解に苦しむが、批判コメントの中で最も的外れなのがジャーナリストの志葉玲だ。見ているこっちが恥ずかしくなる。

 立憲民主党の談話は「安倍政権に塩を送る」ような内容ではない。無論、蓮舫氏のコメントも同様に。
 国内政治で野党は常に政権を監視し批判をするが、それによって政府も批判されないような政治を行おうとする。外交においても対応や手法を批判するが、他国との対立関係が鮮明となり日本の国益を削ぎに来た場合は野党であっても日本の国益を守るための主張を行うのは当然だ。
 この当然の主張を「安倍政権に塩を送る」と批判する志葉玲は「韓国に塩を送っている」ことになる。他国に利する言説で自国の政権を貶める外観誘致的な発想と言ってよいだろう。

 立憲民主党の談話や蓮舫氏のコメントを冷静に読めば、韓国の判断を批判しつつ日本政府に適切な対応を求めるもので、メディアの翼賛報道に流されたなどと批判されるようなものではない。
 ジャーナリストとして権力を監視するのは結構だが、政権批判のために他国に利する行為をするのは工作活動でありジャーナリストの仕事ではない。

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【運営・執筆】竹本てつじ【転載について

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