ヒゲの隊長「ボトックスもしてません」佐藤正久議員が整形疑惑を否定!ところでなぜヒゲなのか?意外な理由を語る
ヒゲの隊長こと自民党の佐藤正久参院議員は24日、秘書から「自撮り写真で整形疑惑のコメントがある」と報告を受けツイッターを更新。疑惑について「二重瞼は、疲れて寝不足だと寝起きはなる時もあります。ボトックスもしていません。」と整形疑惑を否定した。
秘書から言われました。自撮り写真で整形疑惑のコメントがあると。
二重瞼は、疲れて寝不足だと寝起きはなる時もあります。ボトックスもしていません。でもツイッター仲間の皆さん、よく写真見ておられるのですね。感謝です pic.twitter.com/Xw12lH09hx
— 佐藤正久 (@SatoMasahisa) August 24, 2019
疑惑の写真は23日、富士総合火力演習(一般公開前)に向かう朝、久々に頑張って取った自撮りだという。確かに目が二重でパッチリしているように見える。
これから【富士総合火力演習】に行って参ります、隊員におかれては、日頃の練度を遺憾無く発揮して頂きたいと思います。
見かけた方は、お声がけください。(久々の自撮り、やはり上手くいかないです) pic.twitter.com/i0W3tUJXPW
— 佐藤正久 (@SatoMasahisa) August 23, 2019
ところで佐藤正久議員はなぜ「ヒゲ」を生やしているのか?意外と知られていませんが、26日に生出演したラジオ番組で理由を含め様々なエピソードを語っていたので以下に掲載します。
なぜヒゲを生やしているのか?
佐藤正久議員といえば自衛隊在任中から「ヒゲの隊長」として親しまれているが、ヒゲを生やしている理由は意外と知られていない。
26日に2年ぶりに限定復活したニッポン放送のラジオ番組『辛坊治郎 ズーム そこまで言うか! ~激論Rock&Go!』に出演した佐藤正久議員によると、はじめにヒゲを生やしたのはイラクに派遣される際だそうだ。理由は、中東ではタブーとされる同性愛だが一夫多妻制の認められている国では必然的に「男が余る」ので、男性同士のカップルは多いという。もしイラクで拘束された際に「カワイイ」と思われないために佐藤隊長以外の隊員も多くがヒゲを生やしていたという。(注:同性愛が多いというくだりと「男が余る」は辛坊治郎氏による解説)
また口ヒゲだけというスタイルの理由は、自衛隊では顎のヒゲは厳禁で、主な理由は毒ガスなどに対応するマスクを急いで着用した際に、ヒゲで浮いた部分からガスを吸引してしまうからだという。ヒゲの濃い隊員には「1日3回剃れ」と指導することもあるそうだが、経験とともに各隊員は自分の身を守る術として丁寧にヒゲを剃るようになるという。
選挙ではヒゲで苦労することも
イラク派遣時も選挙時も「ヒゲ」はトレードマークとして「掴みはOK」ということだったらしい。だが、いざ投票となると「ヒゲの隊長」「ヒゲの佐藤」といった無効票が大量に発生するという。これは自民党にも他党にも「佐藤」という姓が多く、下の名前を覚える前に「ヒゲ」が印象に残り「ヒゲの佐藤」と書かれるのが原因らしい。
さらに年齢を重ねるごとに『青葉城恋唄』で知られる歌手のさとう宗幸さんに間違われ、投票でも「佐藤宗幸」の無効票があるという。
いろいろとヒゲで苦労することもあるようですが、やはりヒゲで多くの方に知られた佐藤議員ですから有利な部分のほうが多いのでしょう。
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