森ゆうこ議員の人権侵害に足立康史議員「自民党は懲罰動議を出せよ、三分の二を確保できれば除名できる」

政治・社会

森ゆうこ議員の人権侵害に足立康史議員「自民党は懲罰動議を出せよ、三分の二を確保できれば除名できる」

森議員の懲罰を求める署名

 予算委員会での虚偽の発言により国民民主党の森ゆうこ議員から人権侵害を受けたして、政府の国家戦略特区ワーキンググループ座長代理の原英史氏が参議院議長に懲罰と対策を求める署名を開始した。署名は本記事執筆段階で1万6千筆を超えている。

 この署名に関して日本維新の会の足立康史衆院議員は21日、規制改革に尽力した原氏が被害者であるのに自ら署名を集めなければならないことに対し「自民党の議員たち、恥ずかしくないのかな」としたうえで、懲罰動議を出し除名にすべきと投稿した。


憲法第51条を悪用する国会議員

 問題となっている森氏の予算委員会での発言は、原英史氏が不正な金銭200万円を受け取ったかのような誤った記事を掲載した毎日新聞が基となっている。これで毎日新聞は原氏から訴訟を起こされているが、その毎日新聞ですら現在は原氏が不正な金銭を受け取ったとは主張していない。
毎日新聞の捏造記事であることは明白であるのに、野党は追及チームを結成し合同ヒアリングで原氏が犯罪を行ったかのような疑惑を垂れ流している。その中でも森氏が悪質なのは、議院での発言が憲法51条により罪に問われないことがわかっていて原氏が犯罪者であるかのように誹謗しているところだ。

第五十一条
両議院の議員は、議院で行つた演説、討論又は表決について、院外で責任を問はれない。

 森氏に限らず森友・加計問題でも、野党議員はこの憲法51条を盾に好き放題やっているのだ。しかし、これは院外で責任を問われないだけで「院内」での懲罰を受ける対象になっている。原氏の署名はこの懲罰を求めるものであるが、足立氏は署名がなくとも自民党が懲罰動議を出すべきだと主張しているのだ。求められて渋々懲罰を行うのではなく、与党議員が積極的に動き多くの賛同を得れば、森氏を除名にすることができるのだ。

第五十八条
両議院は、各々その議長その他の役員を選任する。
両議院は、各々その会議その他の手続及び内部の規律に関する規則を定め、又、院内の秩序をみだした議員を懲罰することができる。但し、議員を除名するには、出席議員の三分の二以上の多数による議決を必要とする。

 他にも森氏に関しては台風直前に質問通告が遅れ官僚が深夜まで拘束された事実を隠すためか、質問通告の漏洩だと騒ぎ匿名の告発者を特定するよう動いている。他にもフジテレビの平井文夫解説委員の論評に難癖をつけ、記事の削除を求めるなど傍若無人の限りを尽くしている。
 権力を与えてはいけない人物であり除名にすべきだ。

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【運営・執筆】竹本てつじ【転載について

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