足立康史「森ゆうこ議員、質問要旨は午後10時、通告が終わったのは夜半前後?」→森「・・・」→門田隆将「足立康史の圧勝」
日本維新の会の足立康史議員は10日、質問通告問題を「デマ」と主張する森ゆうこ議員に対し、経済産業委員会(8日)に内閣総務官室と参議院事務局が証言した通告時間について問い質した。
森議員、デマ呼ばわりしてはぐらかすのでなく、以下の点を確認させて下さい。
・午後5時前に参院予算委員部に通告した内容に質問要旨は含まれていなかったこと。
・質問要旨(項目名のみ)が出揃ったのが午後10時。それに前後して五月雨式に詳細要旨を作成。
・質問通告が終わったのは夜半前後。 https://t.co/eRtQSdVcKy
— 足立康史 衆議院議員 (@adachiyasushi) November 10, 2019
案の定、森氏は都合の悪い問いには答えない。
門田隆将「足立康史の圧勝」
足立氏の確認している内容は8日の衆議院経済産業委員会で内閣官房内閣審議官と参議院委員部長が認めている内容だ。これまでの森氏の主張とは異なる内容であったが森氏はこれを「デマ」と批判するだけで具体的な反論はできていない。また森氏は「あんなに警告してるのに」「最後の注意ですよ」と、この問題に言及するネット上の声に恫喝ともとれる内容の投稿をしている。
この状況に作家でジャーナリストの門田隆将氏は「とっくに勝負がついている。足立康史氏の圧勝」とし、野党と取引して問題を追及しない与党の森山国対委員長の更迭が必要との見解を示している。さらに門田氏は参議院の山東昭子議長を担ぎ出しての「懲罰」を求めている。
森ゆうこ氏の質問通告遅れは、とっくに勝負がついている。足立康史氏の圧勝。原英史氏を犯罪者呼ばわりした名誉毀損事案といい、国会議員の免責特権が無制限であっていいのか国民は真剣に考えなければならない。だが野党のいいなりの自民森山国対では国会の正常化など無理。まず「森山氏更迭」が第一。 https://t.co/7C8UfgtO5C
— 門田隆将 (@KadotaRyusho) November 10, 2019
森ゆうこ氏の暴走を止める人間はいないのか。名誉毀損の上に今度は自身のサイトに原英史氏の自宅住所が記載された資料をアップ。高橋洋一氏は森氏の手法を「悪魔的」と表現。それでも自民国対の弱腰で懲罰にもかけられない。国会法121条に基づき山東昭子参院議長を担ぎ出せ。https://t.co/kFUCTHrzhb
— 門田隆将 (@KadotaRyusho) 2019年11月11日
門田氏の言うように、証拠となる証言を引き出した足立氏の圧勝だ。対する森氏は恫喝や詭弁で逃げている。誰がどう見ても森氏は詰んでいるが、与党がこれを取引材料に使ってしまえば、原英史氏や高橋洋一氏の名誉が回復されることはない。政治が一般人の人権を踏みにじっていいわけがない。
関連:【動画】森ゆうこ質問通告問題で重大証言 内閣総務官室「質問要旨入手は午後10時」参議院「期日前の通告に質問内容は含まれてなかった」
関連:森ゆうこ議員が提出した「質疑通告」フォーマットを足立康史議員が公開→名前を書いてハンコ押すだけ、質問項目なし